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2025.04.28

西村京太郎【十津川警部 鳴子こけし殺人事件】

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中公文庫 に7-53
西村京太郎/著 
出版社名 中央公論新社
出版年月 2016年11月
ISBNコード 978-4-12-206309-9
(4-12-206309-4)
税込価格 638円

東京丸の内で日本有数の資産家が刺殺され、現場には鳴子こけしが一体残されていた。

 

既読のような気がするが、内容はおぼろげ。

まったく関係の無い4人が、次々と殺害された。
しかしどこかで接点があるはずだと、十津川たちは奔走する。

 

名人が最後の仕事で作った5体のこけしが、「犯行声明」に使われていて、哀れだ。

やむを得なかった事故とは言え、口止め料を受け取って、あまつさえそれを使って贅沢をしたことは、赦されないだろう。

それにしても、3年間の執念はすさまじい。

金で何でも解決しようとする資産家こそ、罰せられてしかるべきだろう。

 

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