黒井千次【老いの深み】
中公新書 2805
黒井千次/著
出版社名 中央公論新社
出版年月 2024年5月
ISBNコード 978-4-12-102805-1
(4-12-102805-8)
税込価格 924円
老いと向き合い見えたこと、考えたこと。
昨年の今頃、このシリーズの最初の3冊を続けて読んだ。
ほぼ1年ぶりに、最新刊を読む。
60代・70代・80代と辿ってきて、本書はいよいよ90代の大台に乗られるところだ。
それでもお元気に、毎日散歩に出かけていらっしゃる。
しかし本書の途中からは、杖がお供に付くようになった。
月に一度の新聞への寄稿をまとめたものだが、今回は同じテーマが日を置かず何度も出てくるのが、少々気になった。
ころびそうになる話、錠剤を取り出そうとして落としてしまう話など。
ご本人は、月に一度のこと故「そうだ、今月はこの話を書こう」と言うことなのだろうが……。
よくある「同じ話を繰り返し……」の類いかと思われるが、身につまされる。
って、自分自身もここ(このブログ)で同様のことをしていることだろう。
著者の作品はこれまで読んだことがなかったが、検索してみて少々驚いた。
意外や、青春小説を書いておられるのだった。
手始めに、自伝的要素が高いという一冊を読んでみることにする。
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