中山七里「岬洋介シリーズ」
中山七里の「岬洋介シリーズ」にはまっている。
最初に読んだのは【さよならドビュッシー】だったか。同じ愛知の大学に勤めていた時代の【おやすみラフマニノフ】と続いたあとは、しばらく敬遠していた。
それが【いつまでもショパン】で再度魅了され、【合唱 岬洋介の帰還】で大ファンに。
【合唱 岬洋介の帰還】の引き金になった【もう一度ベートーヴェン】にも惹かれた。
洋介が司法修習生を辞めるときの、一緒に過ごした友人天生との会話。
「もし自分が被告の立場になったら、助けに来てくれ」という天生に、
「地球の裏側からでも駆けつけますよ」と応える洋介。
その通りになってしまったのだが、この本のスゴイのは、中山さんの著作に出てきた登場人物たちのオールスターキャストであったこと。
何と贅沢な作品だったことか。
その次の【お別れはモーツァルト】で、シリーズは一応完結するのか。
もっともっと、続いて欲しい。
スピンオフ的な【さよならドビュッシー 前奏曲】も、楽しかった。
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