方丈貴恵【アミュレット・ホテル】
光文社文庫 ほ8-1
方丈貴恵/著
出版社名 光文社
出版年月 2025年6月
ISBNコード 978-4-334-10667-6
(4-334-10667-6)
税込価格 880円
〈アミュレット・ホテル〉は犯罪者の楽園。2つのルールさえ守れば、警察の介入が一切なく、銃でも偽造パスポートでもルームサービス可能な犯罪者御用達ホテルだ。
4篇からなる短編集だが、冒頭の表題作【アミュレットホテル】を読んだだけで離脱しようと思った。しかし、気を取り直して読了。
本書の構成は4つの短編からなっている。
「Emisode 1」が「アミュレット・ホテル」で、順次
「Emisode 0 クライム・オブ・ザ・イヤー」
「Emisode 2 一見さんお断り」
「Emisode 3 タイタンの殺人」
冒頭で「ホテル探偵」の実績を示して、次の「Emisode 0」で、何故主人公桐生がホテル探偵になったかを明かす。
つづく二篇は、それぞれの事件を扱っている。
最初にイヤだなと思ったのは、やはり犯罪がメインの物語だからだ。
しかし物は考えようで、こういうところに着眼したのも一つのやり方ではある。
それでも、積極的に読みたい分野ではなかった。
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