中山七里【このミステリーがすごい! 中山七里「とどけチャイコフスキー」】vol.1~vol.4
2010年開催のショパン・コンクールで5位入賞したヴァレリーは、2015年からモスクワ音楽院で教鞭を執っていた。ロシアはウクライナとの国際情勢の影響で海外アーティストの公演を取り止めるなどの文化的鎖国ともいえる制裁をとっており、他国の音楽に触れることがピアニストの成長に繋がると考えるヴァレリーにとってはもどかしかった。
最近読み終わった【いまこそガーシュウィン】の次はモスクワだと判っていた。
まだ出版されていないが切れ切れに配信はされているようなので、出版を待ってられずに購入する。
あの「ショパンコンクール」で二位になったロシアのピアニストを主人公にした物語だ。
彼の家庭は、代々音楽家を輩出してきた家系だが、父親は才能が無くて軍需産業社に勤めている。
ロシアもアメリカと同じく(いやそれ以上に)きな臭さが満ちあふれている。
そんな中、ヴァレリーが教師をしている音楽院の学長が殺される。
司法は否応なく、学園の中にも踏み込んできて、学生達に疑惑の目を向ける。
そういう場所に、岬は到着したのだ。
現在4巻まで出ていて、5巻配信は9月だとか。
この4巻の最後で、岬の出自が明かされる。
本が出版されたら、もう一度読んでみよう。
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【いまこそガーシュウィン】(25.08.26)
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