米澤穂信他【禁断の罠】
文春文庫 よ29-50
米澤穂信/新川帆立/結城真一郎/斜線堂有紀/中山七里/有栖川有栖/著
出版社名 文藝春秋
出版年月 2023年12月
ISBNコード 978-4-16-792143-9
(4-16-792143-X)
税込価格 825円
ミステリの最前線で活躍するスター作家が各々の趣向を凝らした珠玉の6作を一気読み! 驚きも面白さも絶対保証の豪華アンソロジー。
再読
有栖川有栖さんの本を何か再読しようと探していて、本書にたどり着いた。
前回も【大代行時代】が面白かったと書いていたが、最近話題に挙がることも増えたこの「商売」、もはや当たり前になってしまったようだ。
家事代行(水回りの清掃)は、自分も年に2回ほど頼んではいる。
しかし「こんなことも?」という代行も、あるのだ。
登場人物の一人が関係者で、その内容について細かく教えて貰えた。
主人公である銀行勤めの女性が受け持った新人についての疑問が、こんな形で解決されていたとは……。
前回、読まなかったもの。
【ハングマン ―雛鵜】中山七里
元刑事の私立探偵が、法では裁けない悪人に私刑を下す復讐代行業の話。
現役の刑事も、一枚噛んでいる。
どうも、シリーズものの一篇らしい。
斜線堂有紀 【妻貝朋希を誰も知らない】は、心底怖い話だった。
ファミレスのカトラリーを舐めている画像をアップする。
という現実にあった事件が起きる。
勿論バズるが、犯人(というか実行者)はすぐに判明する。それが、妻貝だ。
何人もの関係者が取材を受け、次第に彼や周囲の人間のことが判ってくる。
しかし、本当に判ったと言えるのか?
証言の中で、妻貝のことが語られるのだが、この辺が実にうまかった。
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【禁断の罠】(24.04.30)
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