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2025.11.30

内田康夫【後鳥羽伝説殺人事件】

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角川文庫 5976
内田康夫/〔著〕
出版社名 角川書店
出版年月 1985年1月
ISBNコード 978-4-04-160701-5
(4-04-160701-9)
税込価格 858円

名探偵浅見光彦が初めて登場した記念碑的作品。

 

再読

実はがんちゃんの浅見光彦シリーズが続くことを希望していて、このシリーズを最初から読もうかと思った次第。

本書で浅見の妹が亡くなっていたことは覚えていたが、連れだった女性が最初に登場して、しかも被害者になることは、すっかり忘れていた。その内、県警の嫌味なエリート警部のことは、何となく思い出した。

浅見の登場も随分経ってからだし、家族構成にしても著者の中でまだ固まっていないような印象を受ける。
もっともそれは、後にたくさん読んで来たからだが。

そして今回、プロローグにあった本が無くなっていることには、ずっと引っかかっていた。

 

本書を最初に読んだのは、12年前の1月だった。

 

関連記事

【後鳥羽伝説殺人事件】(13.01.31)

 

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2025.11.29

ドラマ「コーチ」第7話

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昨夜放映の第7話は「迷宮入り事件が再び…」で、15年前の事件がクローズアップされてくる。
といってもそれは終盤で、向井の関与をはっきりさせているわけではない。

だが新しい事件の現場付近に向井が現れたり、不可解な動きがあることは確かだ。

それより、現事件の所轄から、益山班は「ややこしい刑事」を預かることになる。
本人は捜査一課希望ということだが、まるでやる気がない。その癖、操作方針に口を出してくる。一緒に行動するメンバーもやりにくいこと、この上ない。

しかしいくらなんでも、事情聴取中にスマホいじりはないだろう。

感情過多の刑事といい、現実離れしているのが、いくらドラマとは言え気になる。

向井が誘って食事を一緒にするのだが、何か打開策は見つかるだろうか?

 

画像は11年前の今日、杉原の紙すき場。

 

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2025.11.28

【月刊「東京人」 2025年11月号】

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東京人2025年11月号 特集「日記の愉しみ」[雑誌]
近年続く日記ブーム。
紀貫之の『土佐日記』から約1世紀のあいだ、さまざまな日記が書かれ、読み継がれています。

日記を読むこと、書くことのおもしろさをお伝えします。

 

「手帳」ほどではないが、ひとさまの日記も面白い。
特集「日記の愉しみ」目当てで購入。予想どおり、大変興味深かった。

ブログも一種の日記だが、よりまとまっているというか、さすがプロの日記は視点がかなりはっきりしている。
各人が紹介して下さっている本を、全部読みたくなる。
やはり【更科日記】は、日記の原点だなぁ。【土佐日記】もそうだが、こちらは男の日記だ。
更科日記の、あの源氏物語を手にして帰宅するところの表現など、自分も同じ気持ちになれる。
しかしこれも、実際には日記形式ではあっても、読み手を想定している小説かもしれない。いずれにせよ、何度読んでも面白い。

石垣りんの「手帳」に書かれた日記は、まさに日記のお手本だ。
勤務先である銀行が配布している手帳だが、「三行日記」の典型で、簡潔でわかりやすい。家計簿を兼ねているのも楽しい。
「手帳」のお手本でもある。

そして、正岡子規の【仰臥漫録】は日常を描いた典型で、「子規庵」を訪れた時、「ああ、この部屋で書かれたのか」と、感無量だった。

 

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2025.11.27

ドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」第8話

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今回は「化石母が、来ちょん!」というわけで、勝雄の母が上京。

何くれとなく、勝雄の面倒をみてくれる。が、勝雄はそれが鬱陶しくて仕方がない。だが「帰ってほしい」とも言えず悩む。

母の「彼女が出来たら帰る」という言葉で、友だちに頼んで彼女になってもらうことに。
その彼女が訪れてきて、母親と一緒に料理作りをしてりする。

だが母は、彼女がニセモノだと見破っていた。

実家に一人残った父はリモコンの充電も出来ず、そのためだけに上京してくる。
近くに住む兄(長男)に頼めばいいものを。

といった、古い家庭感とのせめぎあいがテーマだった。

母は、姑にいじめられていた過去を持っている。

勝雄はひたすら(家事で)自立したいと望んでいるのだが、鮎美との仲も微妙に良くなってきていて、もうすぐ終わるのかな?

 

画像は11年前の今日、講習会の帰り。

 

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2025.11.26

麻宮ゆり子【仏像ぐるりのひとびと】

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光文社文庫 ま22-2
麻宮ゆり子/著
出版社名 光文社
出版年月 2018年6月
ISBNコード 978-4-334-77662-6
(4-334-77662-0)
税込価格 814円

仏像に魅了された人々の再生と成長の物語。

 

先の【イケズの構図】と同じく、舞台は京都。当然「京都人」も登場するが、本書を読んでいるとそんな所謂「イケズ」な気持ちなど吹っ飛んでしまう。

こうした本は、心が洗われるような気がする。

勿論スピーディーな展開の刑事ものや他のミステリも好きだが、本書のようなものをを読むとホッと出来る。

 

元々美術系の大学へ進学したかったのを父親に反対され、その後事故に遭って二浪したのち、雪嶋は京都大学に進学。
そこで見つけたアルバイト募集に応募して、仏像修復師の元へやってきた。

小さい頃から仏像が好きで、自分でも見よう見まねで仏像を彫ったりしていた雪嶋にとって、願ってもない仕事場だった。

実は再読で、細かい部分は忘れていたが、大雑把に好きな本だったことは覚えている。

修復師門真の仕事ぶりや物腰の柔らかさにも、惹かれる。

その門真のいとこであるもえ美との交流も、何とか覚えていた。

 

東京が最後の職場だと言っていた父親の再度の転勤が決まった時の、母親のキッパリした物言いが気持ちよかった。

それまで自分を殺して夫の言うことに従ってきた母(彼女自身、それぞれの場所での人間関係もあったのに)は、ようやく自分を主張して、自分の思いを口にしたのだ。

 

仏像は、自分も好きだ。

 

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2025.11.25

勝尾寺2025

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先週の木曜日(20日)、家族全員で勝尾寺へ行ってきた。

いつもは息子と娘、それに下のチビさんの4人だが、今年は上のチビさんも午後から参加するという。

上のチビさんとはJR高槻駅で待ち合わせることとし、それならせっかくだから某会館へも行こうということになったのだが、生憎休館日だった。ガッカリ!調べていない方が悪いのだが。

そしてお目当ての勝尾寺へ。 → 

驚いたことに、超満員なのだ。20251120-145812



去年も中国人が多かったが、今年は欧米人が多いようだ。

あとで警備の人と話したのだが、どこかで話題になったらしい。
欧米の人にとって、達磨大師なんて縁がないだろうに。

 

             


そして、お土産屋さんには、これまであったものが一つもなかった。みんなダルマにくるまれたものばかりで、これにはガッカリした。

 

土日の夜には、ライトアップもあるとか。
もはや祈りの場所ではなくなったのだろうか?

 

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2025.11.24

入江敦彦【イケズの構造】

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新潮文庫 い-89-1
入江敦彦/著
出版社名 新潮社
出版年月 2007年8月
ISBNコード 978-4-10-132271-1
(4-10-132271-6)
税込価格 473円

千年磨かれた言葉の至技《イケズ》を「まま、存分に笑って楽しんでおくれやす」。よそさん必読の傑作エッセイ!

 

どうも著者の入江敦彦氏のことを、勘違いしていたようだ。
この著者には他にも京都関連の著書があるが、同じように上から目線で京都の案内をしておられるようだ。

「京都人はイケズや」」ということを、これでもか、これでもかと列挙されるのが鬱陶しかった。
それ故、半分くらいで離脱してしまった。

読了ではないが、一応、記録としては残しておく。

 

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2025.11.23

ドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」第7回

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今期ドラマで1位を獲得している「じゃあ、あんたが作ってみろよ」だが、竹内涼真の料理作りがなかなか堂に入ってる。

今回は二人共通の友人の結婚式で、郷里へ帰ることに。

実家では二人は結婚するものとして、友人の結婚式の翌日、両家の顔合わせを企画している。

すでに別れていることを言えない二人は、その顔合わせの席でいっぺんに知らせようとするのだが……。
これが、実にまどろっこしい。見ているこちらがイライラしてくる。

そんな中でも、二人の育ってきた環境のことなど、考えさせられる場面もあった。

勝雄の兄は近くに住んでいるのに、実家へ来ようとしない。
その理由を、勝雄は兄一家と遊びに行って、やっと気づくのだった。

兄は、父親が押し付けてくる「男らしさ」に反発して、自分の家族はそれぞれの特性を生かそうとしている。
もうすぐ小学生の娘は、「女の子らしさ」がキライだ。しかし勝雄の母(その子の祖母)は、「女の子だから」と、赤いランドセルを用意している。
放映されるかどうかわからないが、きっとひと悶着あることだろう。

勝雄自身、鮎美の料理を、父親の価値観で感想を述べていた。それがそもそも別れる原因だったのだが。

単に男も料理をする、ということだけでない、何か本質的なことを伝えてくれているようだ。

 

画像は12年前の11月22日、明日香にて。

 

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2025.11.22

穴ぐら【孤独を満たす一人飯 - 一人暮らしの楽しみ方と、簡単で地味なおいしいご飯50】

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穴ぐら/著
出版社名 ワニブックス
出版年月 2025年11月
ISBNコード 978-4-8470-7612-1
(4-8470-7612-5)
税込価格 1,760円

40代独身、築約60年・家賃約4万円の古民家暮らし。ささやかに豊かに暮らす日常の過ごし方と、簡単でちょうどよい日々の料理を紹介。

 

昨日、届いた本。

youtubeでの配信はほぼ週に1回程度で、1回分が15分から20分程度だが、毎回楽しみにしている。

内容は、日常の平凡な暮らしとご自分で作られる料理。
実にまめに料理をなさる。
自分と同じように、母親のような気持ちで見ているファンも多いようだ。

今回その暮らしぶりと献立が本になって、昨日届いた。

いつもの料理も、こうしてカラーで、少しまとまった形で紹介されると、グッとおいしそうになる。

その料理の合間に書かれたエッセイが、いつものつぶやきを形にしたものというか、まとめて読むと著者の考え方が改めて確認できる。

まさに、「ささやかに豊かに暮らす日常」だ。
地味だが堅実な生き方が、多くの人の共感を得るのだろう。

あまり意識して見ていなかったが、物は少ない。厳選してというより、自然にそうなっているんだろう。ご自身も書いておられるように、台所だけは色々ある。特に調味料は種類が多いなとは、感じていた。使用量も、やや多いみたいだ。

おばあさまやお母さまから受け継いでこられた料理も多い。

最後に掲載されていた「適当に焼いた甘いたまご焼き」、今日のお昼につくってみよう。

 

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2025.11.21

読書日記:11月21日

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前回(11月11日)の つづき

■11月20日(木)

■11月19日(水)

【推し活ライフ手帳2026】読了?   レビュー(25.11.20)   レビュー(25.11.20)

■11月18日(火)

片桐はいり【わたしのマトカ】読了   レビュー(25.11.18)

■11月17日(月)

森博嗣【静かに生きて考える】読了   レビュー()

■11月16日(日)

群ようこ【たりる生活】読了   レビュー()

■11月15日(土)

森博嗣【イナイ×イナイ】購入

■11月12日(水)

中山七里【祝祭のハングマン】読了   レビュー(25.11.13)

 

■以下、要レビュー■ → レビューしたものは消していく

アガサ・クリスティー, 宇佐川 晶子【愛の探偵たち】

朝倉宏景【空洞に響け歌】

麻宮ゆり子【仏像ぐるりのひとびと】

有栖川有栖・安井 俊夫【密室入門】

伊坂幸太郎【ペッパーズ・ゴースト】

伊坂幸太郎【マイクロスパイ・アンサンブル】

五木寛之他力 【五木寛之ノベリスク】

稲空穂【特別じゃない日】

上田健次【銀座「四宝堂」文房具店5】

内田康夫【遺骨】



内山純【みちびきの変奏曲】

荻原浩【愛しの座敷わらし】

 

紀田 順一郎 【神保町の怪人】

こいしゆうか【くらべて、けみして校閲部の九重さん 2】

 

齋藤孝【「遅読」のすすめ】

佐々木譲【密売人 北海道警察】

佐々木譲【巡査の休日】

佐々木譲【降るがいい】

佐々木譲【警官の掟】

沢木耕太郎【テロルの決算】

沢木耕太郎【破れざる者たち】

篠田真由美【センティメンタル・ブルー】

篠田真由美【誰がカインを殺したか】

瀬尾まいこ【掬えば手には】

 

瀧羽 麻子【女神のサラダ】

知野みさき【鈴の神さま】

津田大介【ウェブで政治を動かす!】

堂場瞬一【全悪 警視庁追跡捜査係】

堂場瞬一【零れた明日】

堂場瞬一【英雄の悲鳴 ラストライン7】

堂場瞬一【初心の業 ボーダーズ4】

堂場瞬一【天国の罠】

夏川草介【エピクロスの処方箋】

長月天音【泊日文のおひとりさま日記】

中山七里【ヒポクラテスの試練】

中山七里【鑑定人 氏家京太郎】

中山七里【祝祭のハングマン】

中山七里【ワルツを踊ろう】

西炯子【娚の一生】

西村京太郎【十津川警部 あの日、東海道で】

西村京太郎【つばさ111号の殺人】

西村京太郎【殺人へのミニ・トリップ】

 

原武史【最終列車】

原りょう【ハードボイルド】

原りょう【ミステリオーソ】

ほしおさなえ【言葉の国のお菓子番】

 

群ようこ【たりる生活】

森博嗣【イナイ×イナイ】

森博嗣【地球儀のスライス】

森博嗣【悲観する力】

 

柚月裕子【検事の信義

米澤穂信【儚い羊たちの祝宴】

 

画像は昨日、将棋会館にて(休館日だった 😞)

 

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2025.11.20

【推し活ライフ手帳2026】

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2026年版
出版社名 インプレス
出版年月 2025年9月
ISBNコード 978-4-295-02177-3
(4-295-02177-6)
税込価格 1,760円

推し活ライフをもっともっと楽しむための手帳です!

 

とある目的の為に購入。
今日、それを目指して持って行こう。

実際に使ってからの感想や使い勝手については、後日書く予定。

 

見た目は、表紙もそうだが、全体にラベンダー色を基調としており、柔らかな雰囲気である。
また、ペタンと開くのも、書きやすそうでポイントが高い。

 

相手は一般的な推し(俳優とかアイドルとか)とは違うので、うまく使っていけるかなぁ。

B6サイズなのだが、本当はバイブルサイズが欲しかった。

 

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2025.11.19

がん5年後生存率

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NHKニュースによると、がんの5年後生存率はほとんどのがんで上がっているということだった。
自分の場合は、88.7%とのこと。

今年8月、主治医に「おかげさまで5年経ちました」とお礼を申し上げたから、この統計には自分の分も含まれているのかな?

 

画像は5年前の7月27日、手術当日の朝。病院のロビーから淀川を望む。

 

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2025.11.18

片桐はいり【わたしのマトカ】

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幻冬舎文庫 か-27-1
片桐はいり/〔著〕
出版社名 幻冬舎
出版年月 2010年2月
ISBNコード 978-4-344-41425-9
(4-344-41425-X)
税込価格 660円

ゴムに塩と砂糖をまぶしたような激しい味の「サルミアッキ」に驚愕、お互い言葉が通じないトラムの運転手さんの親切に涙、怪しいクラブ「地獄」に果敢に挑戦、フィンランドのおふくろの味に舌鼓……。

 

群ようこさんの【たりる生活】を読んだ直後に、偶然だが群さん原作の「かもめ食堂」ロケのためにフィンランドへ赴かれた著者の旅行記を読んだ。

その映画が思い浮かぶが、楽しいエッセイだった。

フィンランドという国が、とてつもなく素晴らしい国に思えてくる。
その通りなのだろうが、日本人の常識をかざしていては、とても暮らしていけないだろうな。

ムーミン谷の住民ではスナフキンが一番好きなのだが……。

一つの話の中に、以前行った国の話が度々出てくるのは、ご愛敬か。

ロケ中の話も楽しかったが、ロケが終わってから一人でいらっしゃったファームが、より楽しそうだった。
サウナに入っている時に部屋に闖入してきた謎の人物は、結局何者だったのだろう?

 

多分これからも、色々な国を旅されるのだろうな。

 

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2025.11.17

ドラム式洗濯乾燥機

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洗濯乾燥機を新しくした。

といっても、これまでは洗濯機と衣類乾燥機の2台だったのが、「ドラム式電気洗濯乾燥機」なるものに新しくしたのだ。

一度だけ、洗濯乾燥機がまだ売り出され始めの頃に、導入したことがある。
しかしそれは、「節水」とかで(それが原因かどうかは不明だが)、洗剤がうっすら残っているような状態だったので、すぐ引き取って貰った。以来、洗濯乾燥機なるものへの不信感は消えず、今の電気屋さんからお勧めされても、別々に購入していた。

さて新しい機械だが、まずは乾燥機のスペースが空いて窓が見え、ずいぶんと明るくなった。
機種はパナソニックの「ななめドラム洗濯乾燥機NA-SD10HBL」というもの。

今日来たばかりで未使用なので、使用感については何も言えない、じゃない、書けない。

操作方法も教えて頂いたのだが、ボタン(というか、プッシュする操作)が硬い。
これは、微妙にストレスになりそうだ。

使い勝手などについては、また後日。

 

画像は2年前の今日、入院中の病院から。

 

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2025.11.16

群ようこ【たりる生活】

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朝日文庫 む8-7
群ようこ/著
出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2025年11月
ISBNコード 978-4-02-262123-8
(4-02-262123-0)
税込価格 748円

大人気「生活」シリーズ最新文庫。愛猫を見送り、27年間住んだ一人暮らしには大きすぎる部屋をいよいよ離れることに。"終活"の第一歩、身軽な生活を手にするための引っ越しエッセイ!

 

親本は、2022年12月出版。雑誌に月一で連載された、2年間分。

長い間飼っていたネコが亡くなり、ひとり暮らしには広すぎる、かつ家賃が高い部屋から、よりコンパクトで家賃の安い部屋へと移るための奮戦記とも言える。

周りの人たちの体験を知り、少しずつ家にあるものを減らそうとしている様子がリアルに伝わってくる。なかなか一挙には出来ないようで、一回分の掲載から次の掲載まで、遅々として進んでいない。

特に本の整理には悩まれたようで、この辺はよく解る。

自分のような単なる本好きでも大変だったのだから、文筆家ならば尚のことだろう。
それでも少しずつ片付けて行き、次は引っ越し先探し。
これにも色々逡巡のあげく、やっと決まってよかった。

引っ越したら引っ越したで、今度は段ボールから出しての片付けが、なかなか進まない。

読んでいるとおかしくなってしまうのだが、大いに共感出来る部分も多い。

連載があと2回で終わるという頃になって、やっとそれまでには片付けると約束して、本書は終わっていた。

 

コロナ禍の真っ最中でのお引っ越し、本当にご苦労さまでした。

 

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2025.11.15

ドラマ「コーチ」

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堂場瞬一の同名の小説をドラマ化したもの。
主演が唐沢寿明なので、期待していたのだが。

失礼ながら、かなりダサい設定だ。せっかくの唐沢なのにーー。

1話は観たが、2話と3話は見逃してしまった。

4話は、相手にすぐ感情移入してしまう刑事が相手だ。スポーツに秀でているため、警察官にと勧誘されたらしいのだが。

これまでで一番、あり得ない設定に思えた。(これまでというのは、原作も含めて)

この性格は直るのだろうか?

女性の課長は、原作にはなかったような気がするが。

 

昨日放映された5話からは「新章」ということで、向井の教えを受けた4話までの4人が、揃って捜査一課に上がって来る。

益山は班長になり、あとの3人とチームを組む。

折しも発生した車両爆破事件では、特殊犯捜査係の応援という形で益山班も出動。
しかし特殊犯捜査係の係長に疎まれ、ことごとく意地悪をされる。

そんな時でも、向井は的確なアドバイスをくれるのだった。

この事件は一話では解決せず、次回へと続く。

 

関連記事

【コーチ】(25.09.24)

 

画像は13年前の今日、吹田市立佐井寺図書館。

 

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2025.11.14

筆子【それ、いつまで持ってるの?】

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王様文庫 B252-2
筆子/著
出版社名 三笠書房
出版年月 2025年11月
ISBNコード 978-4-8379-3137-9
(4-8379-3137-5)
税込価格 847円

家事がサクサク、時間ができる、頭もスッキリ……
捨てるってこんなに気持ちいい!

 

この手の本では、「思い出話の品」を捨てるのは一番最後だが、何と本書では一番最初に持って来ている「1章」。

思い切ってーー大切な記憶を「もの」ではなく「心」に残すーーことによって、弾みを付けようということだろうか。

「2章」、定番の「ストックと実用品」の捨て方。

「もったいない」の裏に潜んだ罠を弾き飛ばし、思い切ってスッキリとした空間を取り戻す。

ここをクリアすると、「3章」の「野望がらくた」の処分は簡単だ。

ものという道具は「夢」そのものではないから、夢が消えるわけではない。

「4章」の「実家の片付け」は、幸いにして飛ばすことが出来た。

最終の「5章」では、やめられない習慣を見直し、「やめた未来」を思い描く。

 

これだけ思い切った処分をなさる著者だが、娘さん直筆のノートを捨てるときだけは、やや躊躇なさっているのが微笑ましかった。
それでも、写真に撮って処分なさるのだが……。

 

この著者の一番の断捨離は、「ためこみあん」の夫との別離だろう。かねがね、なぜ一緒に暮らせるのだろうと不思議だったので。

 

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2025.11.13

中山七里【祝祭のハングマン】

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文春文庫 な71-6
中山七里/著
出版社名 文藝春秋
出版年月 2025年5月
ISBNコード 978-4-16-792360-0
(4-16-792360-2)
税込価格 803円

司法で裁けないのであれば、陰の存在〝ハングマン”が悪に鉄槌を下す!
私立探偵ら謎の人物が跋扈する衝撃のミステリー。


アンソロジー【禁断の罠】の中の一篇に【ハングマン ―雛鵜】というのがあって、シリーズものらしいので探してみたのが本書。

【ハングマン ―雛鵜】では本書の主人公は、すでに探偵の手伝いをしている。
今回はまだそこまで行かず、捜査の進展中に探偵鳥海が登場してくる。

どうも【ハングマン ―雛鵜】よりは少し前の事件らしい。【禁断の罠】と同じく短編集かと思ったが、長編だった。
そして、【ハングマン ―雛鵜】は本書のネタバレになっているようなのだ。

幸い(?)にも、細かい粗筋は忘れているので、そのまま続けて読んでいく。

 

しかし結果はかなり重いものだった。

 

主人公瑠衣は、警察官だ。

折しも、国会議員も犠牲者に含まれる、大規模な食中毒事件が発生。

また、ヤマジ建設という会社の課長が、トラックにひかれるという事故が起きた。

瑠衣の父誠也はヤマジ建設に勤めている。
その誠也が、件の交通事故に異常な関心を示す。亡くなった課長は同期だった。
そして事故ではなく事件性があるということで、瑠衣のいる捜査一課に回ってきて、瑠衣も担当することになった。

続けて、ヤマジ建設の課長が不慮の死を遂げる。

そして誠也も……。

話は、贈収賄事件にまで発展していくのだった。

 

途中で犯人の予想はつくのだが、驚いたことに、瑠衣は探偵鳥海に協力するようになるのだ。
それで【ハングマン ―雛鵜】とも繋がるようになるのだが……。

 

関連記事

【禁断の罠】(25.10.31)

 

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2025.11.12

duolingo:プロフィールを外す

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丁度70日目に「ダイヤモンドリーグ」に到達したと書いたが(11月9日)、その後も熾烈なレースは続いている。

どうも、「お友だち」とのやりとりか何かで、点数が加算されるようなのだ。
ちょうどゲームでプレゼントが貰えるように(マリオでもあったっけ)……。

本来の目的から離れて行くのが嫌だし、一日中ゲームをするというのも、おかしな気がする。

というわけで、順位をさらさないことにした。

ちょっと寂しいが(←おい?)、これで自分のペースで進められる、と思ったのだが、甘かった。

昨日設定を変えて「ランキング」は出て来なくなったはずなのに、今朝一つレッスンすると、突然「1名追い越しました」と出て、ランキングが現れた。

ありゃ?

どうも、ランキングはそのまま続いていて、自分からは見えなかっただけらしいのだ。
ちなみに、まだ降格ゾーンではなかった。

ここで闘争心を起こしてはダメだ。
無視して、ノンビリ進んで行くことにしよう。

 

画像は12年前の今日、市役所の菊。菊は、我が街のシンボル。

 

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仲代達矢さん

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仲代達矢さんが亡くなられた。

仲代さんの「ハムレット」を観たのは、半世紀以上も昔のことだ。
ちょっと日本人離れした面差しは、まさにハムレットだった。

 

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2025.11.11

読書日記:11月11日

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前回(11月1日)の つづき

11月10日(月)

山本甲士【ネコの手を借ります。】読了   レビュー(25.11.11)

■11月9日(日)

群ようこ【たりる生活】購入

■11月7日(金)

山本甲士【ネコの手を借ります。】購入

■11月3日(月)

片桐はいり【わたしのマトカ】購入

■11月2日(日)

内田康夫【姫島殺人事件】読了   レビュー(25.11.02)

■11月1日(土)

中山七里【祝祭のハングマン】購入

 

■以下、要レビュー■ → レビューしたものは消していく

アガサ・クリスティー, 宇佐川 晶子【愛の探偵たち】

朝倉宏景【空洞に響け歌】

麻宮ゆり子【仏像ぐるりのひとびと】

有栖川有栖・安井 俊夫【密室入門】

伊坂幸太郎【ペッパーズ・ゴースト】

伊坂幸太郎【マイクロスパイ・アンサンブル】

五木寛之他力 【五木寛之ノベリスク】

稲空穂【特別じゃない日】

上田健次【銀座「四宝堂」文房具店5】

内田康夫【遺骨】



内山純【みちびきの変奏曲】

荻原浩【愛しの座敷わらし】

 

紀田 順一郎 【神保町の怪人】

こいしゆうか【くらべて、けみして校閲部の九重さん 2】

 

齋藤孝【「遅読」のすすめ】

佐々木譲【密売人 北海道警察】

佐々木譲【巡査の休日】

佐々木譲【降るがいい】

佐々木譲【警官の掟】

沢木耕太郎【テロルの決算】

沢木耕太郎【破れざる者たち】

篠田真由美【センティメンタル・ブルー】

篠田真由美【誰がカインを殺したか】

瀬尾まいこ【掬えば手には】

 

瀧羽 麻子【女神のサラダ】

知野みさき【鈴の神さま】

津田大介【ウェブで政治を動かす!】

堂場瞬一【全悪 警視庁追跡捜査係】

堂場瞬一【零れた明日】

堂場瞬一【英雄の悲鳴 ラストライン7】

堂場瞬一【初心の業 ボーダーズ4】

堂場瞬一【天国の罠】

夏川草介【エピクロスの処方箋】

長月天音【泊日文のおひとりさま日記】

中山七里【ヒポクラテスの試練】

中山七里【鑑定人 氏家京太郎】

中山七里【ワルツを踊ろう】

西炯子【娚の一生】

西村京太郎【十津川警部 あの日、東海道で】

 

西村京太郎【つばさ111号の殺人】

西村京太郎【殺人へのミニ・トリップ】

 

原武史【最終列車】

原りょう【ハードボイルド】

原りょう【ミステリオーソ】

ほしおさなえ【言葉の国のお菓子番】

 

町田その子【宙ごはん】

森博嗣【地球儀のスライス】

森博嗣【悲観する力】

 

柚月裕子【検事の信義

米澤穂信【儚い羊たちの祝宴】

 

画像は12年前の11月12日、当地のメインステーション近くの公園。

 

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2025.11.10

duolingo:ダイヤモンドリーグ

20131109-130837insta

相変わらずduolingoは続いているが、昨日「ダイヤモンドリーグ」に昇格できた。丁度70日目だった。

この次は無いようで、「降格」しないかぎりずっとここに留まることになるようだ。
現在は、何とか降格ゾーンではないところにいる。

後ろからどんどん上がって来る人がいない限り、ここに留まっていられるのだろうか?

正直この「ゲームやり続け」に疲れているので、ちょっと調べてみた。

たまに「トーナメント」というのがあるようだが、別に参加しなくてもいいようだ。
プロフィールを隠すと表示されなくなるとかで、そうしようかな。

 

画像は12年前の11月9日、浜田の海。

 

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山本甲士【ネコの手を借ります。】

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小学館文庫 や2-20
山本甲士/著
出版社名 小学館
出版年月 2025年11月
ISBNコード 978-4-09-407514-4
(4-09-407514-3)
税込価格 803円

孤独な人生が、ネコとの出会いで大転換!

 

【迷犬マジック】は、マジックという名の犬があちこちに出没して人々の気持ちを救うというマジックをしていく話だったが、本書は捨て猫だったマリンと名付けられた猫のマジックの話。

10年間引きこもっていた宗也は、雨の日に側溝で泣いていた仔猫を助ける。
ネコ用ミルクを買いに行き、動物病院にも連れて行く。

夜中にコンビニへ行くくらいしか外へ出られなかった宗也だったが、マリンの為なら一歩踏み出せた。

マリンの救出を見ていたご近所の女性とも、彼女の勤め先である店で話が出来るようにもなる。

ここからの宗也は、見事に行動的になる。

マリンのことを伝えたくて、ブログを立ち上げる。そこでは、ネコ好きな人たちとの交流も生まれ、アルバイトを紹介して貰い、マリンにかかる費用を捻出出来るようになる。

ネコ虐待のニュースを知れば、マリンを守るべく筋トレに取り組み始める。

そうしたことが、何もかもいい方につながり、両親との仲も回復していく。

彼と対比して描かれる兄は、優等生でエリート会社員であったが……。

 

最後に、ご近所の女性が親戚の人に宗也のことを頼んだりしていてくれたことも判って、ちょっと出来すぎだなぁという部分もあったが、こういう話は気持ちが和やかになってホッとする。

 

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2025.11.09

夏川草介【エピクロスの処方箋】

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夏川草介/著
出版社名 水鈴社
出版年月 2025年10月
ISBNコード 978-4-910576-05-3
(4-910576-05-3)
税込価格 1,980円

「君はここまで来るために、何人の患者を死なせてきた?」
思想する医師・雄町哲郎は今日も京都の街をゆく。

 

【スピノザの診察室】の続編。紹介文に「雄町哲郎シリーズ」とあったので、シリーズ化されていってほしい。

今回は訪問診察の事例が二つと、先輩である大学病院准教授からの「かなり厄介な症例」について。

訪問診察の対象の一つは、京都市街で夫婦で食堂を経営してきた、その妻の最期を看取る。
妻の看病をしながらも、夫は時間限定で店を続けている。

そんな夫が、妻が亡くなった時に言った言葉。
「これまで来た医者は、みんな黙って診察していった。だが哲郎は、いつも患者(妻)に声かけしていてくれた。
無愛想な彼の、心からの謝辞である。

もう一人は、広い屋敷で伏せっている華道教授。
キリッとしたその姿勢が好もしい。

彼女は亡くなる二日前に、息子に命じてある甘味を購入していた。賞味期限が三日間という「鎌餅」である。
無類の甘党である哲郎への、お礼であった。

 

厄介な事例というのは、かつて哲郎が医局を去るとき、激怒させた教授の父親の手術のこと。
これまで三度失敗していた手術だが、准教授花垣は哲郎に助けを求めてきていた。

大学病院内部でも様々な声が漏れ聞こえて来ている中、哲郎は患者を診察してから、手術決行を決める。

 

これらの合間に、研修医南との触れ合いがあったり、甥の龍太郎が中学のクラブでフルートを始めたりと、哲郎個人の動きもある。

最後は、ちょっとあっけなかったかもしれない。

 

関連記事

【スピノザの診察室】(24.11.22)

 

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2025.11.08

【明日の友 278号 秋】

278

「家計特集」は「月10万円からの年金家計」で、「健康特集」が「圧迫骨折と骨粗しょう症」。

どちらも、かなり切実な問題である。

だが今回は、長野の陶芸家の方のお住まいである「小屋」の「器」と「料理」が楽しかった。
訪問者は、料理家。主の器に畑で穫れた野菜を使ってお二人で相談して作られた料理が、いずれも美味しそう。

中でもザルに乗せた葉っぱの上のおにぎりは、いくらでも食べられそうだ。

 

ひとさまの家計簿はあまり参考にならないが、医療費についての提言には心しよう。

 

圧迫骨折については、自身コンクリートを埋め込んだ経験があるので、興味深く読んだ。

 

今日は娘一家が片づけに来てくれた。
ま、半分以上は食事中とおしゃべりで過ごしたのだが……。

 

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2025.11.07

Duolingo

20131107-191905insta

固有名詞のみならず、最近は普通名詞も出て来ない場面が多くなった。

そんな時、さくらんぼさんのブログで「Duolingo」というのを見つけた。
いや、以前から使っていらっしゃるのは知っていたのだが、改めて興味をもったということだ。

使っていると(勿論レッスンしていると、という意味だが)、段々クラスが上がっていくようだ。

物は試しと、取り入れてみることにした。

最初は無料版をダウンロード

どういう設定にしたのか最早忘れてしまったが、とにかく毎日レッスンする必要がある。
今のところ、68日目だ。

中学英語くらいで、かなり易しい。
続けていれば、クラスもどんどん上がっていく。最早ゲーム感覚だ。

 

しかし、あるランクへ来た時の日曜日。
突然後ろからどんどん追い越された。

上位5人以内に入っていないと、昇給できないのだ。
日曜日の数時間は、文字通り熾烈な戦いになった。

もっと、どういうのか、地道に努力していれば少しずつ上がっていくようには、ならないのかなぁ。

 

画像は12年前の今日、「あさひ」のホテルにて。

 

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2025.11.06

「徹子の部屋」桂米団治さん

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11月5日(水)の「徹子の部屋」のゲストは、桂米団治さんだった。

今年は、米朝生誕100年の節目の年にあたる。
日本中のあちこちで、それを祝って落語会が開催されている。

番組では、その米朝さんの思い出話や、息子としての米団治さんの受けてきたプレッシャーにも触れていた。

米朝さんが出演なさった時のビデオでは、徹子さんとは旧知の仲だったことも明かされていた。

また、米団治さんの前回出演の映像も。21年前だったか、非常にハンサムだったのに驚く。いえ、今でも充分男前です。

当時は、ちょうど小米朝から米団治を襲名するちょっと前だったようだ。

小米朝時代は、最初の頃、声だけはばかでかいが、お世辞にも上手とは言えなかった。

それが、つい先日京都で演じられた「地獄百景亡者の戯れ」では、米朝さんそっくりなように拝察した。

これからも、米朝一門をひきいて、ますます頑張って頂きたい。

 

当日追記

うわーっ!
ツイッターに投稿したら、その一つ前が米団治さんの番組に触れた投稿だった。わーーい!

 

画像は、橋本関雪記念館である「白沙村荘」。

 

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2025.11.05

町田その子【宙ごはん】

 

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小学館文庫 ま27-1
町田そのこ/著
出版社名 小学館
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-09-407443-7
(4-09-407443-0)
税込価格 946円

宙には、育ててくれている『ママ』と産んでくれた『お母さん』がいる。二人の母がいて「さいこーにしあわせ」だった。

 

理想の母親のように見える風海が、なんとも鬱陶しかった。

その姉で宙の実の母親である花野は、奔放に生きているようで、実は宙のことを気にかけている。

花野の家に出入りして色々面倒見てくれている佐伯の存在が頼もしく、また嬉しい。

宙はそんな佐伯から料理を習い、自分の「レシピ集」を作っている。
最初に作ったのがパンケーキで、これは後々も彼女を救ってくれるものになる。

佐伯を襲った運命が過酷すぎて、もっと幸せになって欲しかった。

だが、必死に許しを乞う加害者の娘の気持ちにも同情できる。

もっと楽しい話を想像していただけに、シビアな内容が少々辛かった。

 

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2025.11.04

いろいろ物入り:時間篇

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物入りなのは、金銭的なことばかりではない。
時間も、「サンデー毎日」だからやたらありそうで、無い!

今日は通院だったせいもあるが、あれこれやるべきことが、この時間になっても出来ていない。
ブログの更新もしてなくて、今頃こんなことを書いている。

今夜も、遅くなるのかなぁ。

 

画像は14年前の今日。

 

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2025.11.03

(旅する文学)宮城編

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(旅する文学)宮城編 青春の陰影がにじむ杜の都 文芸評論家・斎藤美奈子

五十嵐貴久『スマイル アンド ゴー!』
若合春侑『無花果(いちじく)日誌』
小池真理子『無伴奏』
佐伯一麦の三島由紀夫賞受賞作『ア・ルース・ボーイ』 など

いずれも読んでないが、読んでみたい本である。

伊坂幸太郎さんのは、【重力ピエロ】と来ましたか!たくさんあるけど、確かに好きだなぁ、これは。

そして、中山七里の社会派ミステリー『護られなかった者たちへ』。
これは、震災時とその後の描写を読むのが辛かった。

 

仙台は、好きな「まち」だ。

 

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2025.11.02

内田康夫【姫島殺人事件】

Himeshima

光文社文庫 う1-89
内田康夫/著
出版社名 光文社
出版年月 2021年2月
ISBNコード 978-4-334-79156-8
(4-334-79156-5)
税込価格 814円

無事に取材を終えて東京に戻っていた浅見に、姫島滞在時に絡んできた男が殺されたという連絡が入る。

 

再読だと思う、多分。

犯人(だとミスリードされた人物)のトリックには、覚えがある。
冒頭に地図が書かれていたことと、ブルトレに関係していたから、他の部分はまったく覚えていないのに、嫌に鮮明に思い出せた。

後日新幹線からではあったが、その港付近を通った。沈む夕陽が綺麗だった。

それにしても、これほど忌み嫌われた被害者は、浅見光彦関連記事の本の中でも珍しいような気がする。

のどかな島の風景とは対照的に、重い現実を描いてもいた。

ほぼ30年前の話だが、今日でも解決していない事柄もある。

 

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10月の読書メーター

10月の読書メーター
読んだ本の数:17
読んだページ数:4570
ナイス数:1243

熱海・湯河原殺人事件 (徳間文庫 に 1-137 十津川警部シリーズ)熱海・湯河原殺人事件 (徳間文庫 に 1-137 十津川警部シリーズ)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/10/post-67e789.html
随分人が死にますが、犯人は思いがけない人物で、いつもとは違った展開でした。
読了日:10月30日 著者:西村京太郎


陸中海岸 殺意の旅 十津川警部 (C★NOVELS)陸中海岸 殺意の旅 十津川警部 (C★NOVELS)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/10/post-7654ad.html
「非常によく出来た贋作」もあるということが、興味深かったです。
読了日:10月30日 著者:西村京太郎


わたしの、本のある日々【毎日文庫】 (毎日文庫 こ 2-1)わたしの、本のある日々【毎日文庫】 (毎日文庫 こ 2-1)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/10/post-cc40c0.html
本の話は勿論、猫や俳句の話だけでなく、急にピアノを習いたくなったり、著者の一人暮らしの気ままな暮らしぶりを垣間見ることができました。
読了日:10月30日 著者:小林 聡美


コクヨの結果を出すノート術: たった1分ですっきりまとまる! (知的生きかた文庫 こ 49-1)コクヨの結果を出すノート術: たった1分ですっきりまとまる! (知的生きかた文庫 こ 49-1)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/10/post-72f917.html
再読ですが、時々こういう本を参考にしたくなります。
読了日:10月30日 著者:コクヨ株式会社


禁断の罠 (文春文庫 よ 29-50)禁断の罠 (文春文庫 よ 29-50)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/10/post-137de8.html
再読です。
前回読んでいなかった斜線堂有紀 【妻貝朋希を誰も知らない】は、心底怖い話でした。
読了日:10月30日 著者:米澤 穂信,新川 帆立,結城 真一郎,斜線堂 有紀,中山 七里,有栖川 有栖


雪華邸美術館の魔女雪華邸美術館の魔女感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/10/post-8d929f.html
表紙、ずいぶん昔むかーしに読んだ少女小説のような雰囲気ですが、中身はかなりシビアで厳しいものだでした。
読了日:10月24日 著者:白川 紺子


文庫手帳2026文庫手帳2026感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/10/post-9817ae.html
今回も表紙に惹かれて、25年版も購入して使い始めました。
読了日:10月23日 


歌わない笛 〈新装版〉 (徳間文庫)歌わない笛 〈新装版〉 (徳間文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/10/post-17f5d3.html
犯人がミスリードさせようとしてうまくいかなかったことなど、これまでとはちょっと違った趣向がありました。
「自作解説」が、相変わらず面白かったです。
読了日:10月20日 著者:内田康夫


ほぼ日手帳公式ガイドブック2026ほぼ日手帳公式ガイドブック2026感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/10/post-2d981c.html
これまでとはまったく違う切り口で、楽しめました。
読了日:10月16日 


日経ウーマン 2025年 11 月号 [雑誌]日経ウーマン 2025年 11 月号 [雑誌]感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/10/post-90fa0c.html
「手帳Lover37人のリアルな使い方、大公開! 書いて未来を切りひらく 手帳術2026」なので、ついついポチりました。やはり、ひとさまの手帳は、面白かったです。
読了日:10月14日


ものも家事も最低限。子どもとミニマルに暮らすものも家事も最低限。子どもとミニマルに暮らす感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/10/post-e1615c.html
ワンピース1枚(実際には春夏用と秋冬用の2枚)を、毎日洗濯して使うなんてスゴイです!
読了日:10月12日 著者:Nozomi


新・教場 (小学館文庫 な 17-7)新・教場 (小学館文庫 な 17-7)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/10/post-019c4d.html
そんな彼の、土質によって植物の色が変わるプロローグの話が興味深く、最後には、その応えが待っていました。
相変わらず一話につき一人ずつ退校させられますが、それでもそれが退校者の一生を救うことになる事例もあり、前回に比べて若干救われました。

読了日:10月12日 著者:長岡 弘樹
TAS 特別師弟捜査員 (集英社文庫)TAS 特別師弟捜査員 (集英社文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/10/post-910c57.html
再読なのに、最後まで犯人を思い出せませんでした。
そして、フト気づきました。自分は、結末を封印したかったのではないかと。
爽やかな青春小説ですが、ラストはつらかったです。
「得たもの」よりも、「失ったもの」の大きさを思うからでしょう。
読了日:10月10日 著者:中山 七里


特急街道の殺人 (祥伝社文庫)特急街道の殺人 (祥伝社文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/10/post-dd0d3d.html
万葉の時代、国主に任じられていた山上憶良の話や万葉線という路線の話など、楽しい逸話もありましたが……。
最後は少々強引な結末で、あまりスッキリしませんでした。
読了日:10月09日 著者:西村京太郎


木曜組曲: 〈新装版〉 (徳間文庫 お 30-3)木曜組曲: 〈新装版〉 (徳間文庫 お 30-3)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/10/post-0e4034.html
表紙がとても良いのです。三角屋根の洋館。玄関の上の部屋からは、訪問者を見ることが出来ます。
玄関脇の(おそらく)六角形の部屋は、小さな客間でしょうか?ここで、時子を巡って5人の話が繰り広げられます。
読了日:10月07日 著者:恩田陸


続けるほど、毎日が面白くなる。もっともっとマイノート (OURHOME)続けるほど、毎日が面白くなる。もっともっとマイノート (OURHOME)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/10/post-87a7f1.html
ノートの「いい感じの使い方」を模索中なのですが、本書はちょっと違う印象でした。
読了日:10月06日 著者:Emi


怪談の道 (角川文庫)怪談の道 (角川文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/10/post-744474.html
「プロローブ」は、その八雲の文章をまるまる載せてあります。不思議な踊りの光景が、目の前に浮かびます。
読了日:10月02日 著者:内田 康夫

読書メーター

 

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2025.11.01

読書日記:11月1日

20111031-151859

前回(10月21日)の つづき

■10月31日(金)

【姫島殺人事件】購入

■10月30日(木)

【それ、いつまで持ってるの?】着

■10月29日(水)

【それ、いつまで持ってるの?】予約注文

■10月28日(火)

【座ってできる! シニアヨガ】ダウンロード

■10月27日(月)

【禁断の罠】再読   レビュー(25.10.30)

■10月26日(日)

【熱海・湯河原殺人事件】読了   レビュー(25.10.28)

■10月25日(土)

【熱海・湯河原殺人事件】ダウンロード

■10月24日(金)

【陸中海岸 殺意の旅 十津川警部】読了   レビュー(25.10.26)

■10月23日(木)

白川 紺子【雪華邸美術館の魔女】読了   レビュー(25.10.24)

■10月22日(水)

白川 紺子【雪華邸美術館の魔女】購入

■10月21日(火)

【文庫手帳  2025】使い初める

 

 

■以下、要レビュー■ → レビューしたものは消していく

アガサ・クリスティー, 宇佐川 晶子【愛の探偵たち】

朝倉宏景【空洞に響け歌】

麻宮ゆり子【仏像ぐるりのひとびと】

有栖川有栖・安井 俊夫【密室入門】

伊坂幸太郎【ペッパーズ・ゴースト】

伊坂幸太郎【マイクロスパイ・アンサンブル】

五木寛之他力 【五木寛之ノベリスク】

稲空穂【特別じゃない日】

上田健次【銀座「四宝堂」文房具店5】

内田康夫【遺骨】



内山純【みちびきの変奏曲】

荻原浩【愛しの座敷わらし】

 

紀田 順一郎 【神保町の怪人】

こいしゆうか【くらべて、けみして校閲部の九重さん 2】

小林聡美【わたしの、本のある日々】

 

齋藤孝【「遅読」のすすめ】

佐々木譲【密売人 北海道警察】

佐々木譲【巡査の休日】

佐々木譲【降るがいい】

佐々木譲【警官の掟】

沢木耕太郎【テロルの決算】

沢木耕太郎【破れざる者たち】

篠田真由美【センティメンタル・ブルー】

篠田真由美【誰がカインを殺したか】

瀬尾まいこ【掬えば手には】

 

瀧羽 麻子【女神のサラダ】

知野みさき【鈴の神さま】

津田大介【ウェブで政治を動かす!】

堂場瞬一【全悪 警視庁追跡捜査係】

堂場瞬一【零れた明日】

堂場瞬一【英雄の悲鳴 ラストライン7】

堂場瞬一【初心の業 ボーダーズ4】

堂場瞬一【天国の罠】

夏川草介【エピクロスの処方箋】

長月天音【泊日文のおひとりさま日記】

中山七里【ヒポクラテスの試練】

中山七里【鑑定人 氏家京太郎】

中山七里【ワルツを踊ろう】

西炯子【娚の一生】

西村京太郎【十津川警部 あの日、東海道で】

 

西村京太郎【つばさ111号の殺人】

西村京太郎【殺人へのミニ・トリップ】

 

原武史【最終列車】

原りょう【ハードボイルド】

原りょう【ミステリオーソ】

ほしおさなえ【言葉の国のお菓子番】

 

町田その子【宙ごはん】

森博嗣【地球儀のスライス】

森博嗣【悲観する力】

森永 卓郎【身辺整理】

 

柚月裕子【検事の信義

米澤穂信【儚い羊たちの祝宴】

 

画像は14年前の10月31日、郡上八幡駅構内にて。

 

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