堂場瞬一【怨嗟の回廊 ボーダーズ 5】
集英社文庫 と23-25 ボーダーズ 5
堂場瞬一/著
出版社名 集英社
出版年月 2025年12月
ISBNコード 978-4-08-744841-2
(4-08-744841-X)
税込価格 1,210円
謎めいたキャップ結城が極秘裏に10年追い続けた事件――。
警察組織内犯罪を暴く無謀な挑戦とは!?
毎年クリスマスシーズンに発行されて5年目。
ついに、キャップ結城の番になった。
シリーズが始まったのは5年前だったが、結城は10年前の事故(実際には事件)の被害者の意思を受けて、この10年間ずっと追ってきていた。
進行役は、八神。第1巻で主役になっていた。非常に目がよくて、現場での見逃しがない。
3巻目で「ガラスの天井」を破った朝比奈由宇は、警部になって移動している。
メカニズムに強い最上はIC関係の部署と兼務のような形を取っている。
代わりに、若い真田と麻田が配置されてくる。
今回は結城の不自然な動きと失踪にまで至る経緯に、朝比奈と最上も合流して謎に挑んでいく。
やはり、人はそれぞれ適切な場所がある。
それにしても、警視庁の膿は完全に出し切れただろうか?
シリーズはこれで終わるのか?
それとも、新しいメンバーで来年(いや、この年末)も刊行されるのか?
やはり、堂場瞬一の小説は楽しい。
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