平野啓一郎【マチネの終わりに】
文春文庫 ひ19-2
平野啓一郎/著
出版社名 文藝春秋
出版年月 2019年6月
ISBNコード 978-4-16-791290-1
(4-16-791290-2)
税込価格 979円
芥川賞作家が贈る、至高の恋愛小説。
福山雅治主演の映画鑑賞と同時に読み進めていた。購入したのはかなり前だが、何故か読めないでいたのだ。
要は、禁じられた恋なのだが、あまりはまり込めなかった。
出会った瞬間に惹かれあい、その後一度会っただけで生涯引きずっていく愛情。
天才的なギタリスト蒔野と洋子。洋子には婚約者がいる。
二人の出会いはあったが、結局は洋子は婚約者と結婚し、蒔野もまたマネージャーと結婚する。
二人とも子どもに恵まれ、順調に暮らしているのだが……。
蒔野はスランプに見舞われ、洋子も身体の不調もあって離婚する。
ではあっても、二人とも忘れることが出来ず、最後の場面に至る。
蒔野のマチネの会場で、ひっそりと聴き入っている洋子。その姿を見つける蒔野。
そして蒔野が舞台の上からメッセージを伝える。
「マチネの終わりに、もう一曲、皆さんのために・・・」
皆さん=you は、「あなた=you」でもあったのだ。
終幕、公園で二人は出会うが、そこで新しい展開を予測させて、物語は終わる。
結局、最後まであまり好きになれなかった。
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