中山祐次郎【走れ外科医 泣くな研修医3】
幻冬舎文庫 な-46-3 泣くな研修医 3
中山祐次郎/〔著〕
出版社名 幻冬舎
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-344-43070-9
(4-344-43070-0)
税込価格 891円
「治したい。でも治せない。どうすりゃいいんだ、俺」
累計23万部突破のベストセラーシリーズ、感動の第3弾
シリーズの「5」を先に読んでいたので(但し未レビュー)、それより前の話になる
5年前にシリーズの「1」と「2は、読んでいた。
研修医として5年目の雨野。
上司の野口と岩井。先輩の女医佐藤。新人の凛子。看護師吉井。
たまに同期の川村登場。
入院してくる色々なタイプの患者との対応に、毎日疲れ切っている雨野。
困った時の神頼み佐藤は常に冷静だが、彼女自身も恋人との別れもあって、実は疲労困憊している。
看護師の吉井は、どんな場合でも冷静に対応してくれる、頼もしい同僚だ。
今回は、まだ10代のがん患者向日葵 に振り回される。
彼女は救急で入院している患者で、手術をしてくれた病院では救急対応はして貰えなかった。しかもあちこちに転移しているが、本人はそれを知らない。
凛子はそんな彼女に同情し、退院後も付き合っているようで、雨野をも引きずり込もうとしている。
退院後は直接の患者ではないとはいえ、雨野は割り切ることが出来ない。
挙げ句向日は富士登山がしたいと言い出し、凛子と二人で雨野の同行を頼んでくる。実際にはまずあり得ないだろう話だ(そう願いたい)が、3人は登山を決行する。
他にも議員であることを楯に身勝手なことをする患者もいる。
その間、先輩から学会での発表も命じられ、初めての体験に戸惑いと達成感を味わうこともあった。
だんだん医者らしくなっていくが、シリーズはまだまだ続くようだ。
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