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2026.03.05

中山祐次郎【外科医、島へ 泣くな研修医6】

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幻冬舎文庫 な-46-6 泣くな研修医 6
中山祐次郎/〔著〕
出版社名 幻冬舎
出版年月 2024年1月
ISBNコード 978-4-344-43350-2
(4-344-43350-5)
税込価格 792円

現役外科医が生と死の現場をリアルに描く、シリーズ第六弾。

 

ようやく外科医としての仕事に慣れてきた隆治だったが、半年間だけ離島の診療所へ派遣される。

当然外科以外の疾病を診る必要があり、というか、殆どは内科的症例だ。
レントゲン撮影もCT撮影も自分で行わなければならない。

住まいは診療所関係者が入っている一角にある平屋。古くて狭い。

だが島から見る海は絶景で、心洗われる。
また、島出身の看護師も優秀で、元の病院にいる吉川を彷彿とさせる。

隆治はこの看護師に、恋心を抱いていく。

平和な島だが、こんなところでも「事件」は起きる。

島中挙げて楽しむな夏祭りで、身元不明の死体が発見されたのだった。

事件とまではいかなくても、検査一つとっても島では出来ないこともあり、台風接近の折などはヘリコプターも飛ばない。

と、なかなか厳しい職場環境だったが、無事半年の勤めを終えることが出来たのだった。

 

祖父母の家の近くに、診療所があった。
そこが出来た年のことは覚えているから、それまでは村のその字に医者はいなかったことになる。病人は、町まで行かざるをえなかったのだろうか?

多分助産婦はいたのだろう。自分は祖父母の家で産まれている。

その診療所には同い年(但し学年は一つ上)の友だちがいて、夏休みに祖父母の家へ行くとその日から遊びに行っていたものだ。

 

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