ドラマ「雲之羽」
張凌赫目当てで観たもの。
この頃と【逐玉】とでは、随分印象が違う。
物語のせいもあるが、ここでは柔らかで弱々しい印象を受ける。
舞台は、閉鎖的な城のような場所、宮門 。ほぼその中での出来事だ。「江湖を舞台にした策略とスパイ・ロマンスを描くドラマ」だとある。
第一集を観てから日が経ってしまって、気がついたら十話ほど見過ごしていた。
しかし【遂玉】ほど惹かれないのは、ヒロインの設定にもよる。演じているのは、虞書欣というアイドルらしい。
第一集で、ヒロイン雲為衫は密使を帯びて「宮門」へ潜入する。宮門の息子の一人の花嫁候補として。
観ていない内に、彼女は無事花嫁の位置をゲットしたらしい。張凌赫演じる「宮子羽」とは、結婚を前提とした付き合いをしている。
宮子羽の父と兄が急逝したせいで宮門の主「執刃」に就任、結婚式もそのせいで延びている。
それまで宮子羽は遊び人で、放蕩者だったというのも、意外な設定だ。
登場人物も多くややこしいが、この二人と周りの人物だけ抑えておく。
宮子羽には腹違いの兄がまだ二人いて、次男「宮尚角」は自分が執刃になれなかったことで、宮子羽を恨んでいる。実は養子なのだが。
三男「宮遠徵」は宮尚角 を慕っていて、宮子羽を憎んでいる。
もう一人花嫁候補として潜入してきた「上官浅」という女性は宮尚角に近づくが、しだいに彼に惹かれていく。
宮門の長女「宮紫商 」は明るく陽気な性格で、演者の故もあって、唯一物語に明るさを添えている。
彼女は宮子羽の護衛「金繁」とお互いに惹かれあって、最後は結ばれるのだが。
ストーリーが暗く陰鬱で、毒薬も多く登場し、全体に心地よい話ではなかった。
だが、途中宮子羽と雲為衫、宮紫商と金繁が、元宵節の夜にこっそりと門外へ出るのだが、その「元宵節」の光景が何とも綺麗だったのは楽しめた。
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