結城真一郎【やらなくてもいい宿題】
結城真一郎/作 出版社名 主婦の友社
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-07-459879-3
(4-07-459879-5)
税込価格 1,320円
謎の転校生と算数の天才少年が繰り広げる算数問題対決。予想を裏切る展開の連続にぐんぐん引き込まれ、算数が好きになる!
小学生が主人公
謎の転校生が出す「算数」の問題に、算数が得意な数斗が答える。
出された問題は、「つるかめ算」「旅人算」「年齢算」「流水算」「ニュートン算」で、6問目に、「最後の暗号」がある。 いずれも算数好きにとっては簡単だ。
事実数斗はすべて正解するが……。
問題をよく読むこと。頭を柔らかくしてしっかり読めば、むずかしい公式なんて必要なかった。
数斗と友だち助けを求めてよく訪れる「魔女」のようなお婆さんが担任の先生だというのは、すぐ判る。
謎の転校生は、世間を騒がせていた泥棒一家の娘だというのが、一番大事なところかな。
問題の「問題」は、
「つるかめ算」では、「奴隷」と「ライオン」が同じ檻にいて三日後はどうなっているか、とか
「旅人算」では後から追いかけた方が追いつく前に前をいく方は目的地に着いている、とか
「流水算」のボートを漕いでいると後ろ向きだから前にあるものは見えない、とか
考えて見るまでもなく、「算数」というのは、随分矛盾した「答え」を要求しているんだなぁ。
小学生でなくても、楽しかった。
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