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2026.05.19

綾辻行人/他著【意外な犯人 犯人当て小説傑作選】

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創元推理文庫 M14 3 犯人当て小説傑作選
綾辻行人/他著 福井健太/編
出版社名 東京創元社
出版年月 2026年2月
ISBNコード 978-4 488-40069 9
(4 488 40069 8)
税込価格 990円

正統派の謎解きと変化球の数々を通じて、犯人当て小説の歴史が生んだエンタテインメントのバリエーションを御賞味あれ。

 

9篇もあるので、一つ一つはごく短い。正直、物足りないものが多い。

トップの【意外な犯人】綾辻行人は、一度読んだことがある。この訪問者は以前から誕生日に訪ねてきていた。
著者が陥っている健忘症(?)には、同情しかない。

 


次は辻真先【DMがいっぱい 】

この短いストーリーで、テンポよく要点をまとめている。著者の作品は、同じようにアンソロジーで二篇ほど読んでいるようだ

 

乾くるみ の【三つの質疑】は、「シ」と「ヒ」の発音が逆転する人の特性を、うまく捉えている。
タイトルからして、秀逸だ。

しかし、実際にこういう発音をする人には、お目にかかったことはない。
「シ」のつもりで「ヒ」と、「ヒ」のつもりで「シ」と聞こえてしまう人には出会ったが(本人の努力でしっかり矯正してもらう必要あり)。


井上夢人 【殺人トーナメント】は、読んでいて「あれっ?」と思ったのが正解だった。怖い話。

白井智之 【「少女」殺人事件】は、途中で気持ち悪くて、途中で読むのを止めた。

 

森川智喜 【犯人当てショートショート キーワードは黒猫】

せっかくの黒猫ちゃんには、もっと活躍してほしかった。

 

以上三篇の「犯人当て小説傑作選」を読んできたが、短編集とは言えやはり少しはボリュームがほしい。

 

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