堂場瞬一【刑事の絆 警視庁追跡捜査係】
ハルキ文庫 と5-5 警視庁追跡捜査係
堂場瞬一/著
出版社名 角川春樹事務所
出版年月 2013年12月
ISBNコード 978-4-7584-3791-2
(4-7584-3791-2)
税込価格 803円
「アナザーフェイス」シリーズと異例のコラボレーションで魅せる、大好評書き下ろし警察小説。
大友鉄が、撃たれた。
鉄の話は、噂話として他の本でもよく出てくる。しかし本書は、かなり重要な位置にいる。鉄のシリーズは全部読んだはずなのに、本書は未読のようだ。
かなり読み進んでも、まったく思い出せない。
息子はまだ小学生だし、姑の聖子さんも登場するから、読んでいないはずはないのだが……。
その内に、これは「警視庁追跡捜査係」のシリーズであったことに気づく。こちらのシリーズも何冊か読んでいるが、あまり思い出せない。
「追記捜査」という言い方をしているが、要は他の担当が解決出来なかった事件の尻拭い的係で、嫌われ者の部署だ。
そして鉄のシリーズは、「アナザーフェイス」だった。
今回は同僚が撃たれたということで、捜査一課全員が総出で(一丸となってとは言い難いが)事にあたって行く。
動機はかつて鉄に取り調べを受けたものの復讐だと思われる。
途中、捨てられた相手への変質的な執着から、心が壊れている女性も登場したりする。
いつも暴走を警戒されている「警視庁追跡捜査係」だが、今回はむしろ率先して捜査することも、ほぼ黙認されている。
このシリーズ、もう少し読んでみようかな。
堂場瞬一は時に疲れることもあるが、テンポよい進行は気持ちよく、一気読みだった。
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