堂場瞬一【謀略 警視庁追跡捜査係】
ハルキ文庫 と5-3 警視庁追跡捜査係
堂場瞬一/著
出版社名 角川春樹事務所
出版年月 2012年1月
ISBNコード 978-4-7584-3628-1
(4-7584-3628-2)
税込価格 776円
冷静な西川がかつてないほど捜査に執念を見せ、事件の共通点に気付くが・・・・・・。
先日読んだ【刑事の絆 警視庁追跡捜査係】が面白かったので、改めて「警視庁追跡捜査係」シリーズを読んでみようと思った次第。
何冊かは読んでいるみたいだ。
昨年シリーズ一冊目の
【交錯 警視庁追跡捜査係】を読んでいる。この時はサッカー少年が出てきて、少年の母と沖田とが親しくなったのでは?【刑事の絆】でも、何度も記述があった。
「警視庁追跡捜査係」というのは、捜査本部が立ち上がっていたが解決に至らなかった事件の掘り起こしをする部署だ。
当然事件を担当したものは気分が悪い。自分たちのあら探しをされるからだ。従って、この部署への移動を希望するものはいない。
今回は、連続殺人事件。
被害者は二人とも若い女性で、ほぼ同じ場所で起きている。
半年経っても解決に至らないゆえに、「警視庁追跡捜査係」が投入された。
当然所轄としては面白くないわけで、あてがわれ部屋は掃除道具入れのようだった。
捜査本部はまだ立ち上がっていて、いわば進行中の彼らのあら探しをする仕事である。
しかし「追跡捜査係」の地道な捜査が、思いがけない方向に転がっていく。
何事も、既成観念にとらわれてはいけないと、改めて思う。
話は西川と沖田が、交互に語り手の役割を務める。
お互いに相手のやり方をけなしつつ、意識せず認めいるのが面白い。
若手の二人も、仲が悪い。というより、女性側が一方的に男性を嫌っているようだ。
そんな中、寡黙な大竹の存在が頼もしい。
これは「どんでん返し」の一種に入るだろう。著者のなかでは、珍しいパターンではなかったろうか?
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【交錯 警視庁追跡捜査係】(25.06.19)一冊目
【策謀 警視庁追跡捜査係】(25.06.22)二冊目
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