中山祐次郎【メスを置け外科医 泣くな研修医8】
幻冬舎文庫 な-46-8 泣くな研修医 8
中山祐次郎/〔著〕
出版社名 幻冬舎
出版年月 2025年11月
ISBNコード 978-4-344-43514-8
(4-344-43514-1)
税込価格 825円
災後の福島で医療支援をしていた友が死んだ。現役外科医によるシリーズ第八弾。
この「泣くな研修医」シリーズも、一時はかためて読んでいたが本書は文庫本ではなかったので、しばらく間が空いていた。
外科医としてほぼ一人前になった雨野隆治だが、まだ何となくモヤモヤしている。手術をしても、以前のような達成感が得られなくなっていた。
そんな折、紹介文通り一時は大学で一緒に勉強した伊佐の訃報が届く。
そして福島の個人病院の院長の急逝も知る。そこでは診療を続けることも難しくなっているとか。
隆治はこの病院で働くことを決意し、文字通り「メスを置いて」福島へ赴く。
そこでの毎日は、過酷なものだった。
しかし元院長の娘の理事長始め、スタッフ全員に支えられて全力で努めていく。
だが看護師の一人の死に心が砕けてしまう。
周囲はそんな隆治を気づかい、また外科医として働く場所を提供してくれるのだった。
この病院の話は、実話に基づいていたのではなかったか。そして著者は、その病院で臨時院長として勤めたこともあったと思う。
これで、このシリーズは完結かな?
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