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2026.07.31

中山祐次郎【救いたくない命―俺たちは神じゃない2―】

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新潮文庫 な-109-2 俺たちは神じゃない 2
中山祐次郎/著
出版社名 新潮社
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-10-103982-4
(4-10-103982-8)
税込価格 781円

最強外科医コンビの活躍を描く「俺たちは神じゃない」第2弾。

今回はそれぞれが、比較的メリハリの効いた話だった。

近所の病院が改装のため、外傷系の急患が来ることになった麻布中央病院。

さっそくやってきた1号は、無差別殺人の犯人だった冒頭作【救いたくない命】。
「こんなのは救う価値がない」と珍しく感情的に叫ぶ松島。実は彼の元同僚が、犠牲になっていたのだ。

せっかく命を助けても、この犯人は今度は司直の手で裁かれることになるのだが。

それでも医者は、目の前の命を助ける必要がある。

 

次の【午前4時の惜別】は、剣先が高校時代のサッカーの顧問だった。

その指導方針に反発してサッカーを辞めた剣先だったが……。

こういう立場は、微妙だろうな。

 

【白昼の5分間】

医師だけではなく看護師も、夜勤もあるし四六時中家族を観ていられるわけではない。
一人息子を女手で育てていた看護師は、自分が夜勤の時に息子の異変に気付かなかったことを、自身に責める。

出勤してきた剣崎に指名で助けを求めて来たのだが、難しい症例だった。

まずは自分自身と家族が安心して暮らせるような職場というのは、難しい。しかしそのために、誰かが犠牲になってはいけない。

 

【メスを擱いた男

先の本で、自殺願望者が屋上から落ちて来たのを受け止めて、自らは脊柱損傷になった医者がいた。
剣崎も松島も、院長の縁戚ということで「下手なのにやけに難手術をやりたがる」この男が好きではなかった。

だが結果的に彼が救った飛び降り男は、剣崎の担当患者だったのだ。

そのことにずっと後ろめたさを感じていた剣崎だが、ようやく彼の様子を見に新しく務め始めた職場へ赴く。

いくら悔いても、どうしようもないことは、この世に存在する。

 

最後は【患者名・剣崎啓介】とある通り、剣崎自身が手術台に載ることになった話が。

盲腸炎というのは、お腹の痛さで自分でも判断できる。
自分の場合も外出先からの帰路痛くなり、もしかしたらと一応入院の準備をして病院へ行ったっけ。家族は留守の時間帯だった。

 

読んでいてもやはり、東野圭吾さんのことが浮かんでくる。

何とかもっと、命永らえて書いて頂けなかったのだろうか。

 

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2026.07.30

無印良品 パスポートサイズメモ 復活

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無印良品は、突如これまで販売していた商品の廃盤をすることがある。

この「パスポートサイズメモ」もそうだった。
色々便利に使っていたのに、突然販売中止になってしまった。

代替品としてパスポートノートのものやダイアログノートでも同じようなものはあったが、どこか違う。

もう諦めていたら、今回復刻の知らせがあった。

早速、購入。

以前のものと違うという意見もあったが、単に古い方が経年劣化を起こしていたのではなかろうか。

 

これはIDやパスワードの記録に向いている。

また、出張や旅行でも、これ単独で独立して使える。

これからも、いろいろと活躍して貰おう。

 

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2026.07.29

東野圭吾さん:好きな作品

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東野圭吾さんは、大阪市生野区出身で以前住んでいた布施市(東大阪市の一部)の近くということもあって、親しみを感じていた。またその付近を描いた作品もあり、楽しく拝読していた。

東野作品のレビューを初めて書いたのは、2005年の10月2日だ。以来、50冊分くらいは、書いてきた。
それからほぼ全て読んで来たかと思うが、読書がKindle中心になってからは、ペースが落ちてしまった。

好きな作品は多いが、今回はシリーズものを。

■加賀恭一郎シリーズ

加賀恭一郎は、【卒業】で学生として登場し、探偵役を務める。ドラマでは、阿部寛さん。
物語後半では、刑事である父親との確執も少し描かれおり、父親は【赤い指】でも登場する。ドラマでは山崎努さんだったと思う。この時点では、父子二人暮らしであった。
後に【祈りの幕が下りる時 】で、母親について触れられている。

【卒業】では同期生のガールフレンドがいて感じよかったが、進展はなかった模様。バレリーナとの、淡い恋模様もあったように記憶している。

 

もう一つの
■ガリレオシリーズ

こちらは短編も多く、一つ一つが論理的で楽しい。

どの作品だったか、学生時代の湯川を、が演じていて感じよかった。

今日知ったのだが、三浦春馬は結構ドラマに出ていた。

 

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2026.07.28

中山祐次郎【俺たちは神じゃない】

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新潮文庫 な-109-1
中山祐次郎/著
出版社名 新潮社
出版年月 2022年6月
ISBNコード 978-4-10-103981-7
(4-10-103981-X)
税込価格 781円

確かな腕と絶妙なコンビネーション

麻布中央病院が誇る、中堅外科医コンビ「剣崎啓介」と「松島直武」
現役外科医が総合病院で日夜起こるドラマをとことんリアルに描く、新たな医学エンターテインメント。

 

本書は手術の様子も、かなりリアルに細かく描かれている。一つ一つの手順も、見ているように再現されている。
自分はこういう場面も、意外と平気だ。

手術で切り取った部分は、皿に乗せて家族に見せられる。丁度6年前の7月27日が、自分の手術日だった。
連れ合いの肺がんも、見せられた。
しかし、本人に見せないのは、何故だろう?

本書はまた、同じ病院で働く人たちの人間模様も描いている。
こちらも、かなりシビアだ。

あの、院長の縁戚で手術が下手な稲田。そのことを話していた剣崎と松島は、誰かにちくられて院長から叱責されたのだったが。
意外な一面があって、今は少しでも回復することを、二人とも願っている。

もう一つ、理解ある姿勢を見せていた国会議員の手術後の豹変ぶりに、人間性の浅さを見る思いがした。

 

丁度本書を読んでいるときに、東野圭吾さんが大腸がんで亡くなられたことを知った。

 

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名前が思い出せない

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昨夜息子と、東野圭吾さんの話をしていた。

二人とも「ガリレオシリーズ」と「加賀恭一郎シリーズ」のファンでドラマも観ているため、話がよく合う。

その内、「聖女の救済」に出ていた女優さんの話になった。二人とも、思い出せない。
「宝塚出身で、女王の教室に出ててー」と自分。
「下の名前は男の人でも行ける」と息子。


どうしても自力で思い出す、と言い切ってその時は終わりになった。

 

けさ、突如名前が浮上してきた。

そうだ、「あま なんとかだ」。

そう、「あまみゆうき」。息子にLINEして、あとで叱られたが。

しかし「天海」は出てきても、「名」の方が……。

 

「斎藤佑樹の ゆう と同じやったかなぁ」
「いや、にんべんやない」

 

結局、今、ブログのネタにしている。パソコンで書いたら、即フルネームが出てきたもん。

 

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2026.07.27

作家の東野圭吾さん死去

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作家の東野圭吾さん死去、68歳 「容疑者Xの献身」「白夜行」

 

デビュー作の【放課後】で、加賀恭一郎が好きになった。まだシリーズ化する前の作品。

ガリレオシリーズも、好きだったな。

 

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2026.07.26

藤野千夜【また団地のふたり】

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双葉文庫 ふ-22-06
藤野千夜/著
出版社名 双葉社
出版年月 2026年6月
ISBNコード 978-4-575-52927-2
(4-575-52927-3)
税込価格 737円

 

シリーズものを次々と読んでいるときは、毎回(一冊毎に)登場人物や背景の説明があるのは、かなり鬱陶しい。

しかし本書のように、前作の登場人物について最低限の説明しかないと、すぐに物語に入り込めない。

「空」ちゃんというのがどういう友だちだったのか、とか、佐久間の叔母さんのお節介度合いとか。
ま、読んでいくうちに少しずつ思い出せる部分もあるのだが。

そう言えばこの二人、団地の便利屋さんのようなこともしていたのだったっけ。

食べものの話が多いのは、相変わらずだ(なのかな?)

家の中にある諸々をネット販売して利益があった場合は、二人で美味しいものを食べる。

今回はノエチの実家のガラクタ整理を兼ねた骨董品のようなものの処分もかなりあった。

 

50を過ぎた独身者同士のこうした交流はいいが、どちらかが暮らしに変化が訪れたときはどうするのだろう。

前回はドラマ化されたこともあって、楽しかったが。はて?どちらがどちらの役をしていたのだったっけ??

 

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2026.07.25

江戸川乱歩【江戸川乱歩・少年探偵シリーズ(5) 青銅の魔人】

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ポプラ社文庫 62 怪奇・推理シリーズ
江戸川乱歩/作 若菜等/画
ポプラ社
528円
ISBN 978-4-591-02622-9
1987年10月 児童/児童文庫/ポプラ社

真夜中の時計店を襲った時計泥棒は、青銅でできた機械人間だった!?

 

朝日新聞書評欄「この夏に読みたい3冊」で、横尾忠則氏が推薦なさっていた本。
少年探偵団ものは、久しぶりだ。

今回は「少年探偵団」は出て来ない。活動が夜になるので団長の小林少年が気を利かせたとか。彼自身、少年なのだが……。
代わりに「チンピラ別動隊」というのを、小林少年が結成している。
これは街に屯する浮浪児を集めたもので、戦後しばらく経ってはいても、時代を反映している。
それとは別に、ホームズものでも子どもたちが活動する話はよくあった。こちらは「パン屋町のごろつき隊」と言うのだったっけ?

さて表題の「青銅の魔神」は、全身青銅で出来た機械人間で、動くとギリギリという嫌な音がする。

その魔神が時計店の次に狙ったのは、珍しい時計を所蔵している富豪の家だった。

 

ということから、明智探偵登場。小林少年や富豪の子どもたちにも危機が迫る。

というお約束の展開だが、この魔神までもが怪人二十面相だったとは。
すぐにピンと来なかったくらい、このシリーズからは遠ざかっていたなぁ。

 

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2026.07.24

ノート:一冊派と多冊派

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手帳やノートに記録する時、一冊に全てまとめるか目的別に分けるかということは、悩ましい問題である。

一冊に纏めると、とにかくそれだけを見ればいいのだから、情報の迷子が防げる。
しかし持ち歩くことを考えると、重たくなってしまうというマイナス点がある。

いつでも全部入れておくのではなく、持ち歩く時には必要なものだけ残して軽くするという方法もある。

これに適したのが、システム手帳であろう。

一時よく流行ったし、自分でもかなり試行錯誤したものだ。

最近では「ミドリ」の「MDノート 文庫 方眼罫」が気に入って、皮のカバーまで揃えた。
しかし、ある日突然、ネットから消えてしまった。

これは、痛かった。

ところが先日、ふとAmazonを見ると、何と売られているではないか。

大喜びで即購入し、これをふくめた「ノート」の構築をしようと(年も半ばを過ぎてから)考えた。

 

ところが、ところが……。

またしても、裏切られることになろうとは……。

 

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2026.07.23

ドラマ「遂玉」三:エピソード9~12

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この辺に来ると、武安候を知る人も出てくる。

まずは、李懐安。
賀将軍の命を受けて武安候を探しに来ているのだが、京城では同じ門下で武術を習っていた盟友でもあったのだ。

そして言正こと謝征の本質も、少しずつ露わになってくる。

長玉を襲った男(肉屋の)へのすさまじい殺意しかり。
捕まえた賊の一人に対して問い正すとき、「これまで何人もの口を割らせてきた」と凄むところも。
まさに「血も涙もない」冷酷な将軍なのだろう。

 

一方で、長玉の店を手伝う時の、客の娘たちからのモテモテぶり。長玉がちょびっと焼き餅を焼いているのも、微笑ましい。
大晦日では、元旦を祝う言葉を、近所中の人たちから求められ、腕が痛くなるまで頑張る言正。あの意地悪おばさんまで、頼みに来るのだった。

迎えた穏やかな正月。

後に色々なことが収束した時、彼は、あの時ほど幸せなことはなかったと長玉に語り、二人してここへ帰ってくるのだが。

 

あの可愛い隼君を、今回の画像に。

 

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2026.07.22

西村京太郎【つばさ111号の殺人】

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西村京太郎/〔著〕
出版社名 講談社
出版年月 2023年10月
ISBNコード 978-4-06-533446-1
(4-06-533446-2)
税込価格 781円

ある殺人事件で証言をしたふたりの男女が、相次いで突然の死に至った。

 

タイトルは【つばさ111号の殺人】だが、車中で殺人事件が起きるわけではない。
しかし日を違えて同じ列車に乗った人が、相次いで殺される。

その二人を含め、レストランで起きた殺人事件の現場にいた人たちが、次々と狙われる。
犯人は彼らに、裁判の最中にも必ず殺すとわめいていた。自身、獄中で病死するのだが、なぜか後を継いだ人物がいて、「復讐」を成し遂げようとしている。

と、かなり無理筋で理不尽な話だ。

登場人物は多いのだが、比較的整理されていて分かりやすい。

列車ものを期待していたのがちょっと外れた感じだが、西村京太郎もたまにはサラッと読めて肩が凝らなくていい。

 

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2026.07.21

読書日記:7月21日

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7月20日

江戸川乱歩【江戸川乱歩・少年探偵シリーズ(5) 青銅の魔人】読了

7月19日

堂場瞬一【標的の男 警視庁追跡捜査係】読了

7月15日

堂場瞬一【時効の果て 警視庁追跡捜査係】読了

7月14日

大山誠一郎【死の絆 赤い博物館】読了

7月13日

堂場瞬一【脅迫者 警視庁追跡捜査係】読了

7月12日

白井智之【本を読むのが超速い人の頭の中ってどうなってんの殺人事件】購入

7月11日

篠原ウミハル【図書館の主 2巻】読了

7月10日

篠原ウミハル【図書館の主 2巻】購入

 

■以下、要レビュー■

江戸川乱歩【江戸川乱歩・少年探偵シリーズ(5) 青銅の魔人】

角田光代【さがしもの】

篠原ウミハル【図書館の主 2巻】

 

堂場瞬一【脅迫者 警視庁追跡捜査係】

堂場瞬一【標的の男 警視庁追跡捜査係】

堂場瞬一【零れた明日】

堂場瞬一【英雄の悲鳴 ラストライン5】

堂場瞬一【初心の業 ボーダーズ4】

堂場瞬一【天国の罠】

 

長岡弘樹【群青のタンデム】

長月天音【泊日文のおひとりさま日記】

中山七里【合唱】

中山七里【ヒポクラテスの試練】 

中山七里【ワルツを踊ろう】

西村京太郎【十津川警部 あの日、東海道で】

西村京太郎【十津川警部 東北新幹線「はやぶさ」の客】

西村京太郎【つばさ111号の殺人】

西村京太郎【殺人へのミニ・トリップ】

 

森博嗣【地球儀のスライス】

森博嗣【悲観する力】

柚月裕子【検事の信義 

 

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2026.07.20

堂場瞬一【標的の男】

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ハルキ文庫 と5-4 警視庁追跡捜査係
堂場瞬一/著
出版社名 角川春樹事務所
出版年月 2013年1月
ISBNコード 978-4-7584-3713-4
(4-7584-3713-0)
税込価格 796円

服役中の男の告白――墨田区の不動産業者の強盗殺人事件は、意外なところから容疑者が浮かび上がった。

 

やたらあちこちへ話が転がり、イライラする。
展開も遅く、中盤ではだれてくる。

いつもと違うところは、沖田がドジをして足を怪我して入院し、動けなくなってしまったことだ。
強引に退院してきても、松葉杖頼りでは行動幅が狭くなる。

動き回る沖田と、じっとしていて書類を読み込む西川。この反転した構図だけが、変化と言えば変化か。

しかし法を遵守すべき立場のものが、自分自身を守るためなら何でもありだと勘違いしているのではないか?

 

今回は「家族の絆」も、テーマだったような気がする。

上記の被疑者も、母子家庭。母親は苦労して彼女を育ててくれたはずだが、それをも「勝手に離婚して……」と切り捨てる。
それを聞いたさやかが決然と反論してきたのが、爽快だった。彼女自身、母子家庭なのだ。母への感謝を忘れず、二人は仲がいい。

西川が自分の家庭のことを顧みたり、沖田の中々進まぬ響子との関係を心配したりするのも、ちょっと微笑ましい。
最終近く、二家族で食事をするのもよかった。
息子たちは、サッカーの話題で盛り上がる。そう言えば、出会いは最初の事件だった。

 

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2026.07.19

ドラマ「九条の大罪(3)から(5)」

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かなり怖いお話の回だった。弁護士も大変だ。
今回から原作は読んでいない。


テーマが家族で、色んな形の家族が登場する。

依頼人の家守華恵の「父親が自分が父を嫌っていたと思っていたこと」への想いが切なすぎる。
この年頃の女の子にとって、父親との距離感は難しいものがある。

烏丸もまた、ひとり暮らしの母を案じている。

家族の愛に恵まれなかった九条は、犬を飼うことで愛する対象を得る。

 

主演の二人と原作者との対談も観たのだが、柳楽君の言うラスト近くのシーンというのを、早く観たいな。

 

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2026.07.18

大山誠一郎【死の絆 赤い博物館】

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文春文庫 お68-4 赤い博物館
大山誠一郎/著
出版社名 文藝春秋
出版年月 2025年12月
ISBNコード 978-4-16-792455-3
(4-16-792455-2)
税込価格 858円

人気ドラマ原作シリーズ! 犯罪資料館をめぐる事件簿

 

ロンドンのスコットランドヤードにある「黒い博物館」にちなんで作られた「赤い博物館」。
「警視庁追跡捜査係」と同じくお蔵入りになった事件の資料を保存しているのだが、「追跡捜査係」が書類だけなのに対して、こちらは「物」も保存している。

「追跡捜査係」は実際に出来たとのことだった(と思う)が、この博物館については実物は無いと思う。

コミュ障の館長冴子は、前作では館から一歩も出ない文字通り安楽椅子探偵だったが、今回は気になった事件の関係者の所へは、積極的に出ていっている。そして相棒の聡の質問の後、一言だけ聞いて真相を解明する。

 

本作では、生まれた日と場所、そして同じ日に殺された二人の絆を追う表題作【死の絆】と、
冴子の警察大学校時代を描いた【春は紺色】が面白かった。冴子は学生の頃から今のようだったらしい。

ドラマでは、誰が演じていたのだろう?

 

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2026.07.17

ドラマ「遂玉」二:エピソード5~8 追記

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ここでヒロイン長玉のことなど

両親を山賊に殺され、妹と二人けなげに生きているが、決して卑屈ではない。
むしろ前向きに、近所の悪意にも決然と立ち向かっていく。

雪の中で行き倒れている言正/謝征を負ぶって帰り(それほど力持ち)、養生させている。
女だけの家を守るためと言正をかばうためもあって、趙おじさん夫婦の勧めで言正と偽装結婚をするのだが。

しだいに言正に惹かれていくのを必死で抑えているのが、痛々しくもある。

この頃の長玉はあどけない表情も見せているのが、後のたくましい姿とは雲泥の差だ。

 

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2026.07.16

堂場瞬一【時効の果て 警視庁追跡捜査係】

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ハルキ文庫 と5-12 警視庁追跡捜査係
堂場瞬一/著
出版社名 角川春樹事務所
出版年月 2021年1月
ISBNコード 978-4-7584-4386-9
(4-7584-4386-6)
税込価格 858円

似た者同士の知性派二人が動き出す。捜査を阻む時の壁に挑む、書き下ろし長編警察小説。

 

シリーズ最初の【交錯】は、ドラマ化されていた。
沖田が遠藤憲一で、西川は高橋克典。何だかピッタリだ。

また、「ガンさん」もドラマになっていて、こちらは村上弘明だった。

どちらも単発だったようだが。
そりゃまぁ、同じ二人組でも若いイケメンならともかく、むさいオッサンものでは、視聴率がとれなかったのかな。

さて本書だが、その「ガンさん」が登場する。
学生時代に近所であった事件が迷宮入りになっていたのだ。

それが今回、週刊誌が読者からの手紙があったとのことで、記事にしたのだ。

そして「追跡捜査係」にお鉢が回ってきて、それに所轄にいる「ガンさん」も噛んでいくという話だった。

 

物語の舞台はシンガポールにまで及び、折しも新婚旅行中のさやかと庄田の協力をも頼むことになる。

 

これまでの「ガンさん」シリーズは割合好きだったのだが、今回の「ガンさん」は暗くてしつこく、あまり好感を持てなかった。

 

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2026.07.15

ドラマ「遂玉」二:エピソード5~8

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この辺りから、かなり動きが出てくる。

長玉の叔父の申し立てが認められ、長玉は裁判所へ出頭する。
ところがその叔父が殺され、長玉は犯人にされてしまう。

その留守中、何者か(集団)が長玉の家へ乗り込み、言正は寧娘(と隼)を連れて逃げる。この時の隼君の活躍がなかなかの見もの。

長玉は役人の王さんに頼み込んで脱獄し、二人を助けに向かう。

集団が落としていった笛から、族が魏家の手先だということが分かるのだが、狙いは言正ではなく長玉だった。
この辺で、言正は長玉の家のことを訝る。

元々言正が、父が亡くなった16年前ことを調べ始めたことから、命を狙われるようになったのだったが……。

 

さて新婚の二人の生活は、偽装とは言え、なかなか睦まじいものだ。
言正は長玉を手伝おうとし、(回想にふけっていたため意図的ではないのだが)塩を無駄に使ってしまい、長玉から叱られる。
ここで「金銭感覚が違う」とまで、言われてしまう。

この金銭感覚の違いは他の場面でも出てきて、言正が長玉の父の名前で正月用品を運ばせた時も、「こんなにたくさん」と驚く叔母さん達にも、「これしきのもの」と言ってあきれられる。

この時長玉の手荒れ用に軟膏も買ってきているのだが、この際のやりとりにもホッコリさせられた。
言正は次第に、長玉を気にかけるようになってきているのだ。

 

少し戻って、裁判所でのあわや立ち回りという時に、謝征の親友、公孫鄞登場。言正の身分証明書を持って来たのだ。
公孫鄞はしばらく滞在するが、彼もかなりカルチャーショックを受けた模様だ。

 

皇帝の姉も登場するが、それはまた補足で。

 

画像は謝征と隼君で手紙のやりとりをしている、公孫鄞。

 

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2026.07.14

「週刊少年ジャンプ 」

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「ワンピース」を連載している「週刊少年ジャンプ 」が、ワンピースのカードをおまけにつけた最新号。

何故か発売前から手に入れた人がいて、「てんばいやー」が暗躍しているとか。

知人の息子さんも昨日朝早くからコンビニを巡ったが、6件回ってもなかったとか。
学校があるから、書店の開店まで待っていられないのだ。もっとも、書店でも無理だったようだが。

チラッとネットを見てみたら、午前中でもう新古書が売られていた。「新品」というのもあって、唖然としてしまう。
この場合は、おまけ付きの本なのだろうか?

 

どうして、こんな企画をするのかなぁ。

 

画像は「週刊少年ジャンプ 」の31号、33号の書影はなかった。

 

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2026.07.13

堂場瞬一【脅迫者 警視庁追跡捜査係】

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ハルキ文庫 と5-9 警視庁追跡捜査係
堂場瞬一/著
出版社名 角川春樹事務所
出版年月 2018年7月
ISBNコード 978-4-7584-4186-5
(4-7584-4186-3)
税込価格 803円

シリーズ史上最も厄介な敵を相手に、熱き男たちの正義感が爆発する!書き下ろし警察小説。

 

西川と沖田は、今回「強迫者」になる。相手は、現職の国会議員。

以下、ネタバレあり。

20年前、多摩川の河川敷で一人の男が自殺した(と、報じわれた)。若かった沖田はその捜査担当課にいたが、内容を知らされていなかった。

現在、古い事件を精査していた西川は、この事件に違和感を覚える。
そして沖田は、誰かに尾行されていると気づく。

二人は追跡捜査係の後輩たちの力を借りながら、逆尾行などを通して真相を探っていく。

だが相手はあまりにも大物で、二人は若い後輩たちを危険に陥れることを恐れて、二人だけで解決に向けて動く。

いつもは口喧嘩ばかりしている二人が、珍しく意気投合して(意見の違いはありながらも)いく過程が興味深い。

やがて命の危険さえ感じた二人が保険をかけた(同僚に伝えておく)のは、お馴染みの面々。
大友鉄、一之瀬拓真、高城賢吾、被害者支援課の村野など。鳴沢了の名前まで飛び出してきた(危険過ぎるので却下したが)。

もし、こういったことが現実にあったとしたら、市民は誰を頼ればいいのだろう。
いや、命を賭して正義に生きる警官たちはいる。

 

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2026.07.12

大山誠一郎【時計屋探偵の冒険 アリバイ崩し承ります2】

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大山誠一郎/著
出版社名 実業之日本社
出版年月 2025年10月
ISBNコード 978-4-408-55970-4
(4-408-55970-9)
税込価格 814円

日本推理作家協会賞 短編部門 受賞作!

 

安楽椅子探偵もの

時を巻き戻して真実に迫り、アリバイを崩すという手法を用いている。

時計屋の店主がこの若い女性というのが、ちょっと変わった趣向というか。

店主は祖父に「話を聞いただけで真実にたどり着く」方法を伝授されたということだが、自身の高校時代の体験も大きかったようだ。

 

前作の【アリバイ崩し承ります】が面白かったのでやや期待したのだが、毎回事件の解決に悩んだ刑事が啓示を受けに行くというのもマンネリ気味になってきた。

解説の有栖川有栖さんが仰っているように、アリバイものがやや倦まれてきた傾向があるのかもしれない。

 

関連記事

大山誠一郎【アリバイ崩し承ります】(20.08.05)

 

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2026.07.11

読書日記:7月11日

Photo_20260701135201

7月10日

篠原ウミハル【図書館の主 2巻】購入

7月9日

大山誠一郎【時計屋探偵の冒険 アリバイ崩し承ります2】読了

7月8日

大山誠一郎【時計屋探偵の冒険 アリバイ崩し承ります2】購入

モンゴメリ【青い城(現代語訳)】購入

7月7日

篠原ウミハル【図書館の主】購入

大山誠一郎【死の絆 赤い博物館】読了

7月6日

大山誠一郎【死の絆 赤い博物館】購入

7月3日

町田そのこ【あなたはここにいなくとも】読了

7月2日

堂場瞬一【欲望の裏 警視庁追跡捜査係】購入

堂場瞬一【全悪 警視庁追跡捜査係】読了

7月1日

町田そのこ【あなたはここにいなくとも】購入

6月30日

中山祐次郎【俺たちは神じゃない】購入

 

■以下、要レビュー■

内田康夫【遺骨】

内田康夫【城崎殺人事件】

内田康夫【美濃路殺人事件】

内山純【みちびきの変奏曲】

 

角田光代【さがしもの】

今日マチ子【るすばん猫きなこ(1)】

黒崎リク【帝都メルヒェン探偵録】

 

篠原ウミハル【図書館の主 2巻】

杉本昌隆【子育て春夏秋冬】

杉本昌隆【弟子・藤井聡太の学び方】

堂場瞬一【脅迫者 警視庁追跡捜査係】

堂場瞬一【親子の肖像】

堂場瞬一【暗い穴 警視庁追跡捜査係】

堂場瞬一【全悪 警視庁追跡捜査係】

堂場瞬一【標的の男 警視庁追跡捜査係】

堂場瞬一【零れた明日】

堂場瞬一【英雄の悲鳴 ラストライン5】

堂場瞬一【初心の業 ボーダーズ4】

堂場瞬一【天国の罠】

東畑開人【雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら】

 

凪良ゆう〔ほか〕【本屋さんのある街で】

長岡弘樹【群青のタンデム】

長月天音【泊日文のおひとりさま日記】

中山七里【合唱】

中山七里【ヒポクラテスの試練】 

中山七里【ワルツを踊ろう】

夏目漱石【私の個人主義】

西炯子【娚の一生】

西村京太郎【十津川警部 あの日、東海道で】

西村京太郎【十津川警部 東北新幹線「はやぶさ」の客】

西村京太郎【つばさ111号の殺人】

西村京太郎【殺人へのミニ・トリップ】

 

町田そのこ【あなたはここにいなくとも】

森博嗣【地球儀のスライス】

森博嗣【悲観する力】

森田たま【もめん随筆】

 

柚月裕子【検事の信義 

 

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2026.07.10

ドラマ「遂玉」一 補足

Photo_20260707223601

先にアップした 「ドラマ「遂玉」一」の 続きというか、補足。

これでざっと「第1週」から「第4週」あたりまで。

前回の画像は、まだ何となく警戒感があったが、今回は「この人(長玉)を信用してもいいかな」という感じ。
役人達から必死で匿ってくれたことが、伝わったようだ。

話は遡るが、役人達が流民を探して一件ずつ家を改めていた。当然長玉の家へも来たのだが、彼女の機転で豚小屋に隠していたのだ。

 

そんな折、長玉の留守中に叔父が家の権利書を探しに来る。賭場で負けたつけとして、取り立て屋と一緒に来たのだが、彼らはまもなく長玉の弟分になっていくのだが……。

(人前では見せないという)父の教えを破って、棒で応戦する長玉。あわやの場面で、言正が二階から投げた棒が相手の一人をなぎ倒す。

この時は父の友人でもあった(警官のような役職の)王さんに救われるが、叔父の申し立てが認められれば、長玉は家を失う。
それを防ぐために、趙おじさん夫婦は、言正が婿入りすることを勧める。

その後狼から逃れて裸足で歩いている長玉を、馬車で通りかかった「李懐安」が救う。初登場だ。
彼は謝征も共に学んだ「学 」の弟子で、師匠の命で「武安候」を探しに来ている。

その武安候は死んだという噂がたっていて、長玉は言正と一緒に彼を悼む。これも一つの伏線で、長玉が武安候を英雄だとみなしていることが分かる。
言正は自分で自分に線香をあげるのだが、後にこれも長玉を騙していたことになる。長玉は、この日のことを忘れているだろうが。

 

そして、エピソード4のハイライトが、婚礼シーンだ。

近所の人も大勢集まって、祝ってくれる。
康おばさんは相変わらず嫌みな女で、長玉の婿は不具でぶさいくだと周りに言って、窘められている。
その彼女も、実際に言正を見て驚くのだが。

この婚礼の少し前、宋硯がやってきて長玉に妾になることを提案し、言正と長玉に散々に言われて退散している。

少しずつだが、長玉たちと言征/謝征の価値観の違いというか、身分の違いが表現される。この辺も、後々の伏線になってくる。

長玉たちにはご馳走の「豚のモツ煮」を、言正は食べることが出来ない。食べたことがないのだ。

長玉は生活のため、母の形見の簪を質に入れていた。言正が詩を書いたのを本屋で売ってかなりのお金を渡してくれたので質受けに行くのだが、強欲な金貸しは既に20両で売り払っていた。

実は言正が買い戻していたのだ。

 

そういった諸々もありながら、言正は村の生活にもなじんでいく。

 

画像は、役人達が去って、小屋を覆っていた障害物を取り除いた長玉を見上げる言正/謝征。

 

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2026.07.09

モンゴメリ【青い城(現代語訳)】

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角川文庫 モ2-11
モンゴメリ/〔著〕 谷口由美子/訳
出版社名 角川書店
出版年月 2009年2月
ISBNコード 978-4-04-217909-2
(4-04-217909-6)
税込価格 1,056円

周到な伏線と辛口のユーモアに彩られ、夢見る愛の魔法に包まれた究極のロマンス!

 

あのモンゴメリの世界にもう一度浸りたくて、再読。   書誌は角川版

再読なので表紙絵の綺麗さに惹かれて読み始めたのだが、失敗だった。「現代版」で訳者は「青空文子」とあったが、どうやら「青空文庫」のことのようだった。
Amazonにも、青空文庫には問題点もある、と書かれていたのは、後に(違う本で)知った。

とにかく日本語がこなれていない。

 

それでも以前読んで楽しかったことは思い出せたので良しとしておこう。

カナダの自然と、二人の主人公たちの潔い愛を堪能することは出来た。

 

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2026.07.08

この世をば……

20230608-122701

この世をば 我が世とぞ思ふ
望月の 欠けたることも 無しと思へば

さしてファンでもない球技の大会に横やりを入れ、己の力を誇示する権力者の醜いアクション。

 

民主主義とは何か、嗚呼!

 

画像は3年前の今日、支笏湖にて。

 

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2026.07.07

篠原ウミハル【図書館の主】

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芳文社コミックス
篠原ウミハル/著
出版社名 芳文社
出版年月 2011年8月
ISBNコード 978-4-8322-3262-4
(4-8322-3262-2)
税込価格 649円

 図書館を舞台に「児童書のソムリエ」御子柴が活躍する癒やしの物語

 

「タチアオイ児童図書館」は、公共図書館ではなく、個人が立ち上げた文字通り子ども用の図書館。
勿論対象は子どもに限らず、大人にとっても有意義な場所だ。

さまざまな人が出入りするが、中にはクレーマーもいる。
そんな人に対しても、御子柴は淡々と対応する。

途中出てきた、新美 南吉の【うた時計】が、思いがけず良かった。

他にも【宝島】や【幸せの王子】の紹介など、楽しかった。

 

最後に、「タチアオイ児童図書館」という館名の由来も語られる。

引き続き、読んでいこうかな。

 

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2026.07.06

サラダ記念日

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「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日

俵万智氏ご自身のツイートで、思い出した。一大ブームを呼んだ歌集が出たのは、もう40年も昔のことか。

実際には「サラダ」ではなく「から揚げ」だったとは、著書ご自身後に明かしておられる。
歌は必ずしも事実でなければいけないと、何だか納得したような。

 

万智ちゃんを先生と呼ぶ子らがいて神奈川県立橋本高校

この歌は、大好きだ。

 

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汐見夏衛【あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。】

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スターツ出版文庫 Sし1-5
汐見夏衛/著
出版社名 スターツ出版
出版年月 2020年12月
ISBNコード 978-4-8137-1026-4
(4-8137-1026-3)
税込価格 748円

中2の涼は転校先の学校で、どこか大人びた同級生・百合と出会う。初めて会うのになぜか懐かしく、ずっと前から知っていたような不思議な感覚。まっすぐで凛とした百合に涼はどんどん惹かれていく。

 

可愛い、又は綺麗な少女を表現する時によくある、

くっきりとした二重まぶたの大きな瞳と、白くなめらかな肌、ほんのり赤い小さな唇、すらりと伸びた首筋。肩のあたりで切りそろえられた癖のないストレートの黒髪は、

という表現を見て、「またかー」と読むのを中断していた。
しかし途中で放っておくのが嫌で、1カ月ほど放置していた続きを読む。

 

思ったよりヘビーな内容だった。

 

涼は転向した中学校で、ちょっと変わった女子に出会う。
グループ学習の流れで一緒に図書館へ調べ物に行った頃から親しくなっていくのだが……。

 

タイムスリップして戦争中に飛んだ女の子百合と、繰り返し同じ夢をみる中学生涼。

少女がタイムスリップ先の世界で出会ったのは、特攻隊員の彰。そして彼は、百合への想いを綴った遺書を残して、空に散っていった。

 

現実に戻った百合は、戦争を憎むようになる。
彼女が大人びて見えるのは、そんな経験もあるからのようだ。

 

そして涼は、彰の生まれ変わりだった。

 

という現実にはなさそうな話だが、いや、ひょっとしたら、分からないだけで実際にはあるのかもしれない。

誰も前世を知ることは出来ないが、知りたいような気もする。

 

白百合は、好きだ。

 

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2026.07.05

堂場瞬一【全悪 警視庁追跡捜査係】

13

ハルキ文庫 と5-17 警視庁追跡捜査係
堂場瞬一/著
出版社名 角川春樹事務所
出版年月 2025年1月
ISBNコード 978-4-7584-4689-1
(4-7584-4689-X)
税込価格 924円

一九九七年九月九日、新宿区の路上で会社員が襲われて死亡した。
現場での目撃証言などから顔見知りの野澤力が逮捕されたが、決定的な物証がなく、最高裁にて無罪が確定した。

 

警視庁追跡捜査係

西川大和
沖田太輝
大竹
牛尾拓也
林 麻衣

西川と沖田は、50代に入った。

いつもの口喧嘩も、周りからはじゃれ合いと捉えられているようだ。

そろそろマンネリ化してきたかなと、感じることも多い。

 

二人の家庭生活にも、変化が訪れている。

西川の妻は静岡の実家を喫茶店にする夢を、実現に向けはじめている。そうなった場合に西川がどうするかだが、彼自身はまったく実感として捉えてはいない。

沖田も恋人響子が美也子の共同経営者になろうとしていることを受けて、彼もどうするか決断するときが来るだろう。

シリーズが始まってから10年以上が経ち、あと一冊となった。

どういう形で収束させるのだろう。

 

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2026.07.04

歌手で俳優の美輪明宏さん91歳で死去 「ヨイトマケの唄」共感呼ぶ

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少し前の話だが、

歌手で俳優の美輪明宏さん91歳で死去 「ヨイトマケの唄」共感呼ぶ

つい最近まで、朝日新聞の「悩みのるつぼ」で回答していらっしゃったように思っていたのだが……。

デビュー当時は丸山明宏と仰っていた。
初めて「めけめけ」を聞いた時は、仰天したものだ。

その後美輪明宏と名前を変えられる。
「ヨイトマケの唄」は、当時の歌だ。
この歌を知っている人でも、「ヨイトマケ」をご存じの方はどれくらいいらっしゃるだろうか?
自分は直接現場を見たのだったか、後づけの知識だったのかさえ、思い出せない。

「ヨイトマケの唄」は、まもなく日本民間放送連盟により要注意歌謡曲に指定され、何故か(NHKではなく)民放では歌えなくなる。

その影響もあってか、美輪さんも長く民放への出演はなかった。

紅白歌合戦への出演は早い時期にあったかと記憶していたが、初出場が2012年だったという。(当時もオファーはあったが、歌唱時間の関係で断っておられたらしい)

 

綺麗な方だったなぁ。

 

NHKでは、明日 7月5日(日)午前8:00~8:45、BSで追悼番組が放映されるらしい。

また同じ[BS]で、午前9:30~10:58、「黒蜥蜴」の放映もあるとか。明智探偵役は、木村巧だったのか。観たいなぁ。

 

画像は公式サイトからお借りしました。

 

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2026.07.03

町田そのこ【あなたはここにいなくとも】

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新潮文庫 ま-60-23
町田そのこ/著
出版社名 新潮社
出版年月 2026年7月
ISBNコード 978-4-10-102743-2
(4-10-102743-9)
税込価格 693円

ままならない人間関係に傷つき、自分を見失った時には気付けなかった想い。
後悔とその先の人生をあたたかく照らす全5編の短編集。


収録作は、

【おつやのよる】

【ばばあのマーチ】

【入道雲が生まれるころ】

【くろい穴】

【先を生くひと】

の五つ。

いずれも心に沁みたが、最後の【先を生くひと】が特に感動的だった。

ここに出てきた澪さんに、自分を重ね合わせながら読んでいることに気づく。「先を行く」でも「先に逝く」でもなく、「先を生く」であることに。

 

 

使いこんだ食器の行方を追う【ばばあのマーチ】も、変に感傷的にならずに「別れ」を扱っている。

 

【くろい穴】に込められた「黒い意思」は、相手には届かなかったようだが。

 

【おつやのよる】では、なるほど人には見せられない家族だよなと、妙に納得。
しかし、それも真実。

 

今回も九州が度々出てきて、「町田そのこの原点ここにあり」と感じたのだった。

 

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2026.07.02

田嘉瑞:中国の俳優さん

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張凌赫主演の「雲の羽」に出ていた俳優さん。
デビュー作だという。

ティエン・ジアルン又はテン・ジャールイと呼ぶらしい。

「雲の羽」では、主人公の張凌赫と同い年の兄弟役。
次兄が大好きで、彼の言うことしか同意しない。

「兄ちゃん大好き」感が溢れていて、可愛い一面もあった。

毒薬作りの名人。張凌赫とは家のことで争うこともあるのだが、これも兄ゆえのこと。
最後には張凌赫や兄とも組んで、敵と相対する。

他の出演先をチェックしたいと思いつつ、なかなか時間が取れない。

 

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6月の読書メーター

6月の読書メーター
読んだ本の数:15
読んだページ数:5202
ナイス数:876

プレゼント(新潮文庫)プレゼント(新潮文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2026/06/post-247350.html
伊坂さん、宮部さん目当ての短編集だったが、むしろ他の人の作品が面白かった。
読了日:06月30日 著者:伊坂幸太郎,江國香織,恩田陸,梨木香歩,町田そのこ,宮部みゆき,米澤穂信


陰からの一撃 警視庁追跡捜査係 (ハルキ文庫 と 5-14)陰からの一撃 警視庁追跡捜査係 (ハルキ文庫 と 5-14)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2026/06/post-070e7a.html
堂場瞬一の刑事ものはシリーズが多く、またそれぞれのシリーズの登場人物が他のシリーズにも登場する。
時間的に皆同じ頃に勤務しているということか。
読了日:06月29日 著者:堂場 瞬一


不可能な過去 警視庁追跡捜査係 (ハルキ文庫 と 5-13)不可能な過去 警視庁追跡捜査係 (ハルキ文庫 と 5-13)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2026/06/post-69d27e.html
今回は「犬猿の仲?」の二人の協力というか、二人ともやけに素直なのが、少々以外だった。
シリーズも、終わりに近づいてきたな。
読了日:06月29日 著者:堂場 瞬一


垂れ込み 警視庁追跡捜査係 (ハルキ文庫 と)垂れ込み 警視庁追跡捜査係 (ハルキ文庫 と)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2026/06/post-1db208.html
「垂れ込み屋」というのが、いるらしい。
今回はまさにその「垂れ込み屋」に翻弄される話。
読了日:06月25日 著者:堂場瞬一


親子の肖像 アナザーフェイス Ø親子の肖像 アナザーフェイス Ø感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2026/06/post-e4b283.html
大友鉄に子どもが生まれる朝から始まって、シングルファーザーとして捜査一課から離れて事務方に移動し、再び戻るまで。
読了日:06月23日 著者:堂場 瞬一
暗い穴: 警視庁追跡捜査係 (ハルキ文庫 と 5-6 警視庁追跡捜査係)暗い穴: 警視庁追跡捜査係 (ハルキ文庫 と 5-6 警視庁追跡捜査係)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2026/06/post-b7894b.html
何とも後味の悪い終わり方で、このシリーズで一番嫌いな事件になった。
読了日:06月22日 著者:堂場 瞬一


ヒカルの卵 (徳間文庫 も 18-2)ヒカルの卵 (徳間文庫 も 18-2)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2026/06/post-aad688.html
卵かけご飯専門の店というのは、実際に豊岡市にあって、そこで使っている「夢ごこち」というお米は、本書でも登場する。
読了日:06月21日 著者:森沢明夫


謀略 警視庁追跡捜査係 (角川春樹事務所 ハルキ文庫)謀略 警視庁追跡捜査係 (角川春樹事務所 ハルキ文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2026/06/post-c05f07.html
今回は、連続殺人事件。
被害者は二人とも若い女性で、ほぼ同じ場所で起きている。
半年経っても解決に至らないゆえに、「警視庁追跡捜査係」が投入された。
当然所轄としては面白くないわけで、あてがわれ部屋は掃除道具入れのようだった。
読了日:06月18日 著者:堂場 瞬一


本屋さんのある街で (文春文庫 ふ 53-2)本屋さんのある街で (文春文庫 ふ 53-2)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2026/06/post-37186c.html
最後の三浦しをん【見晴らし書店の一日】は、三浦さんらしいほのぼのとしたいい話だった。
家族全員、本にまつわる名前を持った、東京郊外の書店の話。

 


読了日:06月17日 著者:凪良 ゆう,瀬尾 まいこ,坂木 司,一穂 ミチ,三浦 しをん


さがしものさがしもの感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2026/06/post-f25a3c.html
一つ一つが短いのであっという間に読めるのだが、あまり心に残らない。
しかし、表題作【さがしもの】は良かったし、【ミツザワ書店】はぐっとくるものがあった。
読了日:06月17日 著者:角田 光代


刑事の絆 警視庁追跡捜査係 (ハルキ文庫 と 5-5)刑事の絆 警視庁追跡捜査係 (ハルキ文庫 と 5-5)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2026/06/post-0e1039.html
大友鉄が、撃たれた。
今回は同僚が撃たれたということで、捜査一課全員が総出で(一丸となってとは言い難いが)事にあたって行く。
読了日:06月13日 著者:堂場 瞬一


裏切りの捜査線 警察小説アンソロジー (文春文庫 ふ 53-3)裏切りの捜査線 警察小説アンソロジー (文春文庫 ふ 53-3)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2026/06/post-2eb80d.html
最後の芦沢央【コールバック】が、怖かった。
読了日:06月12日 著者:米澤 穂信,方丈 貴恵,荒木 あかね,松嶋 智左,芦沢 央


流星と桜流星と桜感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2026/06/post-e59505.html

読了日:06月09日 著者:青谷 真未


メスを置け、外科医 泣くな研修医8 (幻冬舎文庫 な 46-8)メスを置け、外科医 泣くな研修医8 (幻冬舎文庫 な 46-8)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2026/06/post-e75236.html
この病院の話は、実話に基づいていたのではなかったか。そして著者は、その病院で臨時院長として勤めたこともあったと思う。
読了日:06月09日 著者:中山祐次郎


猫と罰(新潮文庫)猫と罰(新潮文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2026/06/post-439fdc.html
猫は九つの生を生きるとか。
その九つ目を生きているクロが語る、それまでの生を飼い主のことなど。
読了日:06月04日 著者:宇津木健太郎

読書メーター

 

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2026.07.01

読書日記:7月1日

Photo_20260701135301

6月30日

中山祐次郎【俺たちは神じゃない】購入

6月29日

堂場瞬一【陰からの一撃 警視庁追跡捜査係】読了   レビュー(26.06.29)

6月28日

堂場瞬一【陰からの一撃 警視庁追跡捜査係】購入

堂場瞬一【不可能な過去 警視庁追跡捜査係】読了   レビュー(26.06.28)

6月27日

堂場瞬一【不可能な過去 警視庁追跡捜査係】購入

6月26日

堂場瞬一【時効の果て 警視庁追跡捜査係】読了   レビュー()

6月25日

堂場瞬一【脅迫者 警視庁追跡捜査係】読了   レビュー()

6月24日

堂場瞬一【垂れ込み 警視庁追跡捜査係】購入・読了   レビュー(26.06.24)

6月23日

堂場瞬一【脅迫者 警視庁追跡捜査係】購入

6月22日

堂場瞬一【暗い穴 警視庁追跡捜査係】読了   レビュー(26.06.22)

6月21日

堂場瞬一【報い 警視庁追跡捜査係】購入

6月20日

堂場瞬一【暗い穴 警視庁追跡捜査係】購入

 

■以下、要レビュー■

内田康夫【遺骨】

内田康夫【城崎殺人事件】

内田康夫【美濃路殺人事件】

内山純【みちびきの変奏曲】

 

角田光代【さがしもの】

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黒崎リク【帝都メルヒェン探偵録】

 

杉本昌隆【子育て春夏秋冬】

杉本昌隆【弟子・藤井聡太の学び方】

堂場瞬一【親子の肖像】

堂場瞬一【暗い穴 警視庁追跡捜査係】

堂場瞬一【全悪 警視庁追跡捜査係】

堂場瞬一【標的の男 警視庁追跡捜査係】

堂場瞬一【零れた明日】

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堂場瞬一【初心の業 ボーダーズ4】

堂場瞬一【天国の罠】

東畑開人【雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら】

 

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長月天音【泊日文のおひとりさま日記】

中山七里【合唱】

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中山七里【ワルツを踊ろう】

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西村京太郎【十津川警部 東北新幹線「はやぶさ」の客】

西村京太郎【つばさ111号の殺人】

西村京太郎【殺人へのミニ・トリップ】

 

森博嗣【地球儀のスライス】

森博嗣【悲観する力】

森田たま【もめん随筆】

 

柚月裕子【検事の信義 

 

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