堂場瞬一【脅迫者 警視庁追跡捜査係】
ハルキ文庫 と5-9 警視庁追跡捜査係
堂場瞬一/著
出版社名 角川春樹事務所
出版年月 2018年7月
ISBNコード 978-4-7584-4186-5
(4-7584-4186-3)
税込価格 803円
シリーズ史上最も厄介な敵を相手に、熱き男たちの正義感が爆発する!書き下ろし警察小説。
西川と沖田は、今回「強迫者」になる。相手は、現職の国会議員。
以下、ネタバレあり。
20年前、多摩川の河川敷で一人の男が自殺した(と、報じわれた)。若かった沖田はその捜査担当課にいたが、内容を知らされていなかった。
現在、古い事件を精査していた西川は、この事件に違和感を覚える。
そして沖田は、誰かに尾行されていると気づく。
二人は追跡捜査係の後輩たちの力を借りながら、逆尾行などを通して真相を探っていく。
だが相手はあまりにも大物で、二人は若い後輩たちを危険に陥れることを恐れて、二人だけで解決に向けて動く。
いつもは口喧嘩ばかりしている二人が、珍しく意気投合して(意見の違いはありながらも)いく過程が興味深い。
やがて命の危険さえ感じた二人が保険をかけた(同僚に伝えておく)のは、お馴染みの面々。
大友鉄、一之瀬拓真、高城賢吾、被害者支援課の村野など。鳴沢了の名前まで飛び出してきた(危険過ぎるので却下したが)。
もし、こういったことが現実にあったとしたら、市民は誰を頼ればいいのだろう。
いや、命を賭して正義に生きる警官たちはいる。
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