「時計館の殺人」ドラマ化
綾辻行人さんの【時計館の殺人】が、ドラマ化されるらしい。
「時の記念日」、6月10日に発表された。
名コンビ続投!とのことで
江南孝明役が奥智哉さん、「僕自身も成長した姿をお見せできたら」とコメント。
鹿谷門実(島田潔)役が青木崇高さん、「作品のスケールが前作とはまた違った広がりがある」とのこと。
原作読み直さなきゃ。
綾辻行人さんの【時計館の殺人】が、ドラマ化されるらしい。
「時の記念日」、6月10日に発表された。
名コンビ続投!とのことで
江南孝明役が奥智哉さん、「僕自身も成長した姿をお見せできたら」とコメント。
鹿谷門実(島田潔)役が青木崇高さん、「作品のスケールが前作とはまた違った広がりがある」とのこと。
原作読み直さなきゃ。
本田響矢つながりで、「スパイス」というドラマのことを知った。
3月27日から始まっていたらしい。先週はすでに10週目で、4週目から8週目くらいまではもう配信終了になっていた。
物語はキャバクラで働く奈月の運転手を務めていた祐樹(本田)が、店長と喧嘩をして奈月ともどもキッチンカーに乗って逃げるところから。
そんな彼らの前に、同じく店を首になった料理人晃も加わって、日本全国を旅して廻るという話。
この晃というのが天才料理人で、同じ料理を二度は作らない。
毎回彼の作る料理がおいしそうで、それも見どころだ。
また有名なインフルエンサーも食べに来てくれる。
しかし晃は高名な食品会社の御曹司で、父親に連れ戻される。
また見月も、追いかけてきた店長に店へ戻るよう脅される。
一人になった祐樹だったが、とりもどされたキッチンカーが売りに出されていることを知り、必死に働いて手に入れる。
それをインスタで公表し、奈月は帰ってくる。また、自分の場所は会社にはないと辞表を提出した晃も戻ってくる。
というのが、10話(最終話)までだった。
三人が働く姿が気持ちよく、楽しめるドラマだった。
画像は11年前の6月3日、堺の某施設屋上から。
これまた、晩年のポワロ。
ドラマには、変わらずミスレモン登場だが、実際にはこの頃にはジョージという下僕がいる。
いわれはともかく、街中に花火の煙と音が溢れているミューズ街。
「こんな時にはピストルを撃っても気が付かないだろう」とジャップに言わせている。
原作を先に再読してから観たドラマだったが、被害者や同居している女性が意外と(?)若くて美人なのにビックリ。
原作からは、もっと地味な感がしていたから。
そうそう原作である短編集は、【死人の鏡】だった。
これには、このあとの放映作「砂にかかれた三角形」も所収されている。
短編映像化で困るのは、収められている原作がバラバラなことだ。
あっちこっちの原作を求めて彷徨う羽目になってしまう。
ま、「それもまた楽し」ではある。
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【死人の鏡】(21.01.13)
エルキュール・ポワロのシリーズが、再々々(?)放送されている。
これまで何回観たことか。
しかしやっぱり、録画するのだ。
だが最初の方は短編だから視聴が追いつくのだが、長編(2時間越え)になるとだんだん観なくなるのが、いつものパターンだ。
今回もそうなる可能性大だが、とりあえず第Ⅰ回を観た。
話の筋は、ほぼ知っている。
原作は【教会で死んだ男】なので、こちらも再読してみた。
驚いたことにドラマのセリフは、ほぼ原作どおりだった。
違っていたのは、ドラマではミスレモンが出ていたこと。
原作では、影も形もない。他の短編でも出てこない。
時々ジャップが「もうお年で……」みたいなことを言う。
消えた料理人を新聞広告を出して連絡を待っているのだが、原作では本人が訪ねてくる。
対してドラマでは、ポワロとヘイスティングズが住居まで汽車に乗って訪ねて行く。その汽車旅と田舎の風景が、さすがドラマだった。
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【教会で死んだ男】(20.11.15)
沼ちゃんが家を買って住み始めたところまで、何故か映像で頭に残っている。ご近所さんの作家のことも。
原作がアニメだったからかなぁ。
不動産会社の伊達さんを高橋一生さんが演じているドラマがあるとは、当時から知っていて観たいと思っていた。
その、ドラマ「プリンセスメゾン」。
登場人物は沼ちゃんと伊達さん。それに社員の変な関西弁を喋る男性(多分役者が下手で関西弁になっていないのだと思う)
受付担当の派遣女子社員二人。
あと、先述のまんが家さん。伊達が始めて営業に成功した事例の方だ。
伊達と同じマンションに住む、職場で「ひとり暮らし女性の憧れ」と呼ばれている「おひとりさま」。
「女性がマンションを買う会」の会長である女性。
など、準レギュラーの暮らしも描いている。
原作と違っているような気になっていたが、当時のレビューを読むと、ほぼ原作どおりなのがわかった。
先日来観ていた「恋せぬふたり」の高橋さんとは違った一面が拝見出来て、さすがだなぁと思った。
画像の沼ちゃんは歯ブラシを加えているが、ドラマの沼ちゃんは歯ブラシ加えて体操をしていてハラハラする。
歯ブラシを加えたまま動いてはダメだ!
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池辺葵【プリンセスメゾン 1】(18.11.08)
NHK夜ドラ「恋せぬふたり」の、一話と二話を観た。
何かというと恋愛を前提としたコミュニケーションになじめない咲子と、「アロマンティック・アセクシュアル」のことをもブログに書いている高橋。
高橋は、咲子の勤務先と関係あるスーパーの野菜売り場に勤めている。演じるのは、高橋一生さん。
咲子は高橋と少し親しくなり、実家が鬱陶しいせいもあって、高橋宅に同居する。
心配した母親からの要請で、二人は恋人同士だと偽って、咲子の実家を訪れるところまで。
まぁ、実際よりは周りの「普通の家庭」圧が強すぎる感があるが、咲子が切れてしまうのが痛快だった。
一度はルームシェアをしようとした親友が「元カレとよりを戻した」ことで高橋との同居になったのだが、この親友の真意は何となく判ってくる。
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【恋せぬふたり】(24.06.26)
近藤正臣さんは、好きな俳優だ。
その近藤さんが、2017年に郡上八幡へ引っ越されたと聞いてビックリした。と同時に、嬉しかった。
郡上は両親の故郷で、いわば自分の故郷でもある。他の土地(京都・布施・大阪市)は通過地点で、50年近く住んできた当地が人生を終わる土地ではあるのだが。
とまれこのドキュメンタリーは、近藤さんが奥さまを亡くされてからのひとり暮らしを追ったもの。
お住まいは、吉田川沿いのようで、ベランダから川が望める。
また出かけられるときのTシャツが「米朝一門」のものであったのも、嬉しかった。
80を超えてだんだん出来ることが限られてきた今を、近所の人たちとの交流を通して、静に暮らしておられるようだ。
画像は吉田川
毎年行われる漫才のグランプリ「M1?」
まったく興味はないのだが、ウッカリ話題にすると結果を見ていない息子に叱られるので(自分の話の中から優勝者がうかがわれるそうなのだ)、意識して口に出さないようにしている。
今年は珍しく、決勝戦を見た。
今回は、二年連続、しかもM1史上初めてという、同じコンビが優勝だった。
それが、「令和ロマン」。
だんだん露出度も出てきてこれから、というときに、一人が不祥事を犯した。
こんなとき、もう一人(それも受けのほう)は気の毒だなぁ。
かなり年期も経ってピン活動もしているのなら影響は少ないだろうが、彼はどちらかというと地味な方だし。
売れ始めというのは、どんな場合でも気をつけすぎるということはないと思う。
「初心忘れず」で精進すべきを、道を誤ったのか?
画像は12年前の2月19日。京都北部の施設にて。
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