2023.09.07

紙の本が持てない 足先で繰る電子書籍 読書バリアフリーが必要な訳

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紙の本が持てない 足先で繰る電子書籍 読書バリアフリーが必要な訳

「本を読む」というと、当たり前のように紙の本のことを指す。
しかしそういう時代も、このところ急速に変わってきているようには思う。

しかしまだ「自分の本は電子書籍化しない」と仰るベストセラー作家もいらっしゃる。

自分自身、読書はもっぱらKindleに頼っている。
しかし好きな作家の読みたい本に出会えないこともあり、諦めざるをえない。

こうした著名な方たちが率先してバリアフリーに向き合って下さったら、読書界全体が変わるような気がするのだが。

記事中にある「もっと電子書籍が増えてほしい。読みたい本を読みたいです」は、その通りだ。

 

画像は11年前の9月7日。ホテルの近くを散歩中。

 

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2023.09.05

名探偵ポワロ「ひらいたトランプ」

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久しぶりにビデオを観た。

ポワロのシリーズは、一度ならず全部見ているので、現在進行中(録画中)の中からどれを選ぶかちょっと迷ったのだが。

今回はヘイスティングスもミス・レモンも登場せず、いつのまにかオリバー夫人がセミレギュラーになっている。

一種の密室ものだが、登場人物は9人。

何だか得体の知れない主と、彼に招かれた8人の客。
ポワロが知っているのは、先に書いたオリバー夫人とロンドン警察の警視、政府の情報部員。

この4人が、いわば捜査側になる。

ディナー後、4人ずつ二組のブリッジが、別々の部屋で行われる。

残りの4人が使っていた部屋にいた主が、死体で発見されるという展開になる。

捜査側4人が、容疑者側4人を一人ずつ呼んで話を聞くのだが……。

ブリッジを知っていたら、もっと楽しめたと思う。

 

それぞれが主と出会った時の映像が少し流されるだけで、あとはほぼ家の中での進行で、イギリスの自然堪能とはいかなかった。

 

話の主筋ではないのだが、現代なら問題にならないジェンダーの話が出てきて、時代を感じさせられた。

 

画像は、11年前の9月6日。
宮崎のホテルから見た、多分大淀川。

 

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2023.08.19

アニメ「一休さん」

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アニメ「一休さん」が配信されているというTweetがあったので、見に行った。

第1話「てるてる坊主と小僧さん」

再放送でも何度か観たと思うのだが、この第1話は初めてかも。

先輩坊主や豪商の娘の意地悪などもあるが、寺に引き取られている女の子との交流など、微笑ましい。

第1話で、「附子」が出ていたのか。これって、一休さんの逸話にもあったのかな?

それにしても、けなげだなぁ。本来は、天皇の皇子なのに。

 

画像は8年前の8月20日、「ふくやま文学館」にて。

 

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2023.08.15

映画「騙し絵の牙」

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原作が大泉洋への当て書きだったとのことで、AmazonPrimeで鑑賞。

うーん、原作とはかなり違う。

登場人物もミックスしたり、違う設定にしたり。
幸い大泉洋を想像しながら読んでいたわけでなかったのでよかった。

原作の速見は、時に茶めっぷりを出しながらも、真摯に本好きだった。
それが映画では、かなり軽い人物に思えた。

また原作とは違う逆転・逆転で、そういう意味では楽しめたが……。

 

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2023.08.05

大河ドラマ「どうする家康」

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一応録画はしていたのだが、初回以外は観ておらず、一旦削除した。

しかしそのあとも予約のまま録画されていたので、色々喧しかった「本能寺の変」を観た。

信長が入京したころに、家康が堺へ行っていたのは史実らしい。
しかしそこへ、お市が現れたのは、どうなのだろう?

また、家康の家臣たちは、せっかく煽られてその気になっていたのをはぐらかされた感じだったようだ。

一方本能寺では

信長は警備も手薄なままで、家康を待っていたという設定。
しかし現れたのが光秀だったので……。

襲われて口から血を吐いて、白い衣装を真っ赤に染める。
だがこれが、如何にもな感じでリアリティがなかった。

また、回想シーンが多かったのも、自分のように観ていない者にはどうということないが、すでにそのシーンを知っている視聴者からすれば同じ場面を見せられるわけで、時間が食い潰されているとは感じなかっただろうか?

このあとも観ることは多分ないだろうが……。
園長、貫禄出てきたなぁ。

 

画像は、7年前。佐川美術館にて。

 

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2023.07.15

映画「君たちはどう生きるか」

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14日に公開された宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」。

てっきり吉野源三郎原作のものかと思ったのだが、監督のオリジナルだそう。
但しタイトルは、監督が感銘を受けた吉野源三郎原作を意識なさっているという。

製作に携わっておられるプロデューサーの鈴木敏夫さんの

すぐ横道にそれるジブリ映画 タイパ時代でも倍速視聴されにくいわけ

で、そのことを知った。

 

画像は9年前の7月15日。
会議後の夕食会の会場から見た、肥後橋近辺。

 

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2023.07.09

映画「君たちはまだ長いトンネルの中」

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Twitterで流れてきたので、何げなく観てみた。
いやー、面白かった。

22年製作で、原作は【マンガでわかるこんなに危ない! ?消費増税】だとか。

何より、主役の高校生たちが生き生きしている。

元アイドルだった国会議員は、生放送で自党の政策を批判して一緒に出演した財務省出身の先輩議員から「離党届を出すように」と言われる。
自党の不利になることにはさっさと決着をつけるのに、国民をバカにした発言者には甘い話は最近もよく聞くなぁ。
一時的に降ろしても、(もう忘れられた頃だと判断されて)復権するのはよくあること。

但しこの映画の議員は、これからが正念場だ。

 

画像は5年前の7月7日。
前の日は東京で研修会だったのだが、西日本豪雨の影響で東京からの帰阪をやめて連泊した、その次の日にあたる。

このあと山口への出張があったのだが、在来線が普通とかでヤキモキしたっけ。

 

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2023.05.28

役所広司さんにカンヌ映画祭男優賞

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役所広司さんにカンヌ映画祭男優賞 「怪物」で坂元裕二さんに脚本賞

カンヌ映画祭男優賞といえば、柳楽優弥君を思い出す。もう20年近く前のことになるのか。

今回も、是枝裕和監督のことが出ていた。柳楽君の受賞作「誰も知らない」も、是枝監督の作品だった。

是枝監督は、【それでもテレビは終わらない】の印象が強いのだが。

 

画像はカンヌ。Wikipediaからお借りしました。

 

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2023.05.19

ドラマ「男たちの旅路」

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NHKBSプレミアムで、「山田太一特集」というのをしていた。

もう40年以上昔のドラマ、「男たちの旅路」だ。

主演は鶴田浩二で、当時はモノクロではなかったかな?

共演の森田健作や水谷豊が、若い、若い。

森田はそれなりにちゃんとした役柄だが、水谷のチャラチャラした若者も面白い。

他に桃井かおりや故中条静夫なども出ていた。

 

画像は、東京駅北口を出たところ。ちょうど10年前の今日。
これは帰る途中で、「M&C Café」へ寄るところだろう。

 

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2023.05.09

ドラマ「教場ゼロ」

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ビデオが溜まっていると書いたが、連休中に少しずつ消化してはいる。

まずは「教場ゼロ」から。

結局この新米刑事は不合格になったわけだが、あの女の子が用意した手紙を渡そうとしたのに、その前にさっさと持ち場を離れた瞬間、これは不味いねと観ていて思った。

で、毎回(気の毒にも)選ばれた刑事が「風間道場」へやってきて、不合格になって元の職場に戻るのかなぁ。

 

最後に女の子が事故以来初めて口をきいて「待ってる」と言ったが、これから先のこの子のことを思うと、かなり厳しいだろうなと推測できる。
この子、セリフ無しで随分よく演っていた。

 

冒頭で、風間の若い姿があった(ような気がした)のだが、あれは何だったのだろう?

 

画像は4年前の5月10日だが、ここはどこだろう?病院かな?

 

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