大学の授業公開
古田元夫副学長は「これまで授業は講師の聖域だったが、公開することでマンネリ化しがちな授業の質も高まると期待している」と話している。
出席しなくても講義を拝聴出来るのか、学外へのサービスか?
一般向けの公開講座などの配信もしていくということで、家にいながらにして(いや、外出中にも)色々な講義が聴けることになりそうだ。
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古田元夫副学長は「これまで授業は講師の聖域だったが、公開することでマンネリ化しがちな授業の質も高まると期待している」と話している。
出席しなくても講義を拝聴出来るのか、学外へのサービスか?
一般向けの公開講座などの配信もしていくということで、家にいながらにして(いや、外出中にも)色々な講義が聴けることになりそうだ。
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今日は定例会だった。
出席の顔ぶれを目で確認できない会員もいるのも理由の一つで、最初に簡単な近況報告をする。
会員の最長老は、85歳の男性。ずっとアクセント勉強会を見て貰っている。その彼の話。
「自分がここでアクセントを皆さんと一緒に勉強しているのは、生きがいになっている。しかし、最近物忘れもひどく、いつまでも出来るかというとそうではない。いずれ終わりが来ると自覚しつつ、少しでも皆さんのお役に立てればと思っている。」要旨こういった話であった。さらに
「最近天声人語を読んで、自分でチェックをし、その後辞書を見て確認している」という。ほぼ完璧であろうと思われるのに、なおかつ進歩を求めてやまない。
振り返って、受講生はどうか。出席していれば身に付くと思っている節はないか。勉強を生かすかどうかは、すべて自分の勉強にかかってくるわけで、いつまでも甘えていてはいけないと思う。
それとは別に、この方といつまでご一緒出来るかと、フト切なくなった。
よーし、来月からは自分のブラッシュアップを兼ねてこの勉強会へ出席しよう。受講生からは煙たがられるかもしれないが、自分が受講することでなにがし影響を受けて貰えれば言うことなし。
いや、何よりもこの人から吸収したいのだ!
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「おはよう日本」で、放映されるかも!
【中国の視覚障害青年と交流しませんか】 中国天津市で、中国の視覚障害青年を対象に日本語学校を開いている青木陽子さん(全盲)と生徒一行6人が研修旅行の一環として10月4日(火)午後、情文を訪問。この機会に利用者、ボランティアの皆さんと交流会を持ちます。中国青年の日本語でのスピーチも聴けます。急な企画ですが、ご関心のある方はぜひご参加下さい。午後3時からボランティア室にて。カンパ300円。ということで、行ってきた。この訪日研修は、国際交流基金の助成金で実現したとのこと。
ゲストは、青木陽子さんと天津視覚障碍人日本語培訓学校の李校長(晴眼、男性)、生徒4人(全盲2人、弱視2人)の合計4人。生徒達も日本語が堪能。この学校の優等生のようだ。
4人の生徒さん達の話が面白かった。
Aさんは、日本語の検定試験1級の合格者で日本の電器メーカーに勤めている。この検定というのは語彙数1万語で1級のライセンスが与えられるもので、これに合格すると日本企業に勤めることが可能になる。Aさんは、視覚障害者として初めて採用されたという。
B君はなかなか愉快な青年で、7年前にこの日本語学校の門をたたきながら、大学へ入った頃一度は挫折(実は破門したのだとは、青木先生の話)。再挑戦して2級のライセンス取得。
今は天津の伊勢丹に勤務して、従業員に基礎日本語を教えているという。
その生徒達に「新幹線は速いですか」と尋ねられ「速そう」と答え「温泉は湯が熱いのですか」と聞かれて「知らない」と答えざるを得なかったことに歯痒い思いをしていたという。今回草津温泉でゆっくりする予定だとか。
彼の話は、落語のようで非常にユーモアがあって楽しかった。
C君は学生だが、大学lの日本語サークルの担当教師をしているという。
第一声が、「まいどー」だった。覚え立てということで、張り切っていた。小学生の頃にラジオから聞こえてくる日本語の音をきれいだと思ったのだそうだ。「チョーきれいでした」と参加者を笑わす。
Dさんは長春大学でオペラを学んでいる。子どもの頃聞いた日本の歌の神秘性に惹かれ、日本語の先生になりたいと思ったと語る。
アニメの「一休さん」が好きだという彼女は、最後に美しい声で歌を歌ってくれた。
生徒達から見た青木先生は、勉強も遊びも好きな理想的な教師のようだ。しかもなかなかに厳しい。
日々の生活は教科書の編纂やラジオ番組への出演。生徒のノートの点検をして授業の準備と非常に忙しい中、クリスマスには北京原人の紛争をしてチョコレートを配ってくれるなど遊び心も満点。
また、この学校は世界で唯一の学校だとして
1. 設立が日本の視覚障害者であったこと
2. 学費が無料:アジア視覚障害者協力財団(正確ではない)の寄付を受けている
3. 障害のあるなしにかかわらず、誰でも入学出来る
4. これまで中国の視覚障害者は外国語の能力試験に参加できなかったのが、日本語能力試験に合格者が出た
といったことを挙げておられた。
一行は、今夜新幹線で東京へ移動。NHKの「おはよう日本」で放映されるかもしれないということだった。
参加者の中に、全盲で始めて医師の国家試験に合格されたM青年が来ておられた。病院へ入職して3年目になるという。久しぶりにお会いできて非常に嬉しかった。
6日追記
ところで、彼らが自己紹介をするとき 名前と一緒に漢字も説明してくれたのだが、その名前の発音が日本語読みだったのでアレッと思った。
それについて、ぞふぃさんがなぜ中国名は原音表記しないのか?で考察しておられた。なるほどと、納得。
トラックバックさせていただきました。
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今日の連れ合いの勤務は午前なので、夕方には帰ってくる。それまでに終わろうという焦り?がキッチリ映し出されるのか、今日読んだところは「ただただ読んでいます」ということになってしまった。それに、あまり面白い本ではない。
これの前から取り組んでいた本を一時ストップしてとにかく急いで作ろうとしているので、非常に雑になっている。
という反省をしつつ、夕方からは部屋の模様替えなど始める。ダイニングへ出て行かなくてもここだけで全部処理できるようにしたい。机の上が物置状態になっているのを、デッキ2台を別の台の上に移して場所を空ける。
そのデッキやら再生機やら、録音・編集用のPC及びその周辺機器(外付けHDD2台・MOドライブ)などの配線をやり直す。
スピーカーを1組引退させて、デッキの1台には代わりに小さめのヘッドホンをあてる。
デッキとPCを離したので、キャプチャーと繋ぐケーブルを長目のものに替える必要あり。これが思いの外高かった (^_^;) ところが、値段だけのことはあるのか? いい音でボリュームも出るではないか。はー、こういうこともあるのか。そりゃそうだわなと、変なところで感心する。
本当は戸棚類も総入れ替えをしたいのだが…… 検診結果で考えようと思っていたのが、にわかに具体的になりそう。天井まで作りつけのように出来たらいいなぁ。
収まりきらないから溢れるのか? 捨てないから溢れるのか? それにしても毎日の郵便量の多いこと!
延ばしに延ばしてきたタタミの入替も、お盆が過ぎたから来てもらえるだろう。
PCのためにエアコンをつけたいと思いつつ、何年か過ぎている。エアコンがあったら、時々隣の部屋へ避暑?に行かなくてもすむし、でももうすぐ涼しくなるしなぁ。
汗をいっぱいかきつつ、よく働いた?? でも、明日あたりまた痛い痛いと騒々しくなる可能性あり。
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昨日のTompeiさんの記事から飛んでいった先に「アンチ・バベルの塔」というブログがあった。何と、英英辞書をまるごと暗記することで語彙を増やしていらっしゃる。
さて、関西人が音訳(朗読)をする場合、一番ネックになるのがアクセントだ。勿論、九州の方にとっても東北の方にとっても共通語アクセントの習得はなかなか骨の折れることではあるが。
どっぷりと関西弁に浸ってきたものが共通語アクセントを習得するためには、外国語をマスターするに似た訓練がいる。同じ日本語だからというのではなく、まったく違う言語を覚えるのだというくらいの覚悟をしていて丁度良い。
しかし、アクセントをマスターするというのは、読むということのなかでは一番簡単なのも事実だ。何故なら、正しい発声をマスターするにはキチンと訓練を受けた方がいいし、それを持続するにはかなりの努力が必要だ。
また、「読み」そのものについては、その人のセンスが出てくることが多い。これは努力ではなかなか報われない部分だ。
だが、アクセントは 法則をマスターすればいいのだ。理屈でかなう分野である。
大人になってから新しいことをマスターするには、どうしても理屈で理解せざると得ないことが多い。アクセントの学習は、まさにその部分なのだ。
この 地道に暗記するということが、意外と軽視されてているのもまた事実である。
法則は、暗記するしか仕方ないのだ。定理しかり、定則しかり。アクセントの基本的な変化しかり。
かなりな年数を掛けていても、なかなか覚えられないとこぼす人がいる。そういう人に言いたい。一体何時間勉強してきましたかと。覚える努力をしてきましたかと。
多分、今でも あなたよりは私の方が辞書をひく回数は多いでしょう。
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