2026.05.12

結城真一郎【#真相をお話しします】

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新潮文庫 ゆ-16-3
結城真一郎/著
出版社名 新潮社
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-10-103263-4
(4-10-103263-7)
税込価格 649円

累計50万部突破! 本屋大賞ノミネート! 日本推理作家協会賞! 各紙誌、メディア騒然の令和最大の話題作、ついに文庫化! ミステリ界の超新星が仕掛ける、五つの罠。

 

なんとも後味の悪い短編集だった。
というのは自分の感想であって、こういうのが時代の先端なのかもしれない。

紹介文にもあるように、日常に潜む小さな「歪み」を描いた5つのどんでん返しミステリー。
一昔前なら「非常識」と捉えられていたであろう「仕掛け」が、今や日常に近くなってしまったのだろうか?

勿論一昔前にも二昔前(?)にも、気味悪い話は横行していたし、読み継がれてもいた。
だが、日常にあるかもしれない、という事実が恐ろしい。

以下、ネタバレを含みます。

冒頭作【惨者面談】は、模試で成績が振るわなかった子どもの家に、家庭教師を派遣する会社の営業マンの体験。

巻き込まれた近所の子どもがかわいそうだった。

次の【ヤリモク】は、言葉の意味を初めて知った。
娘がマッチングアプリで知り合った相手と「パパ活」をしているらしいことを知った男。
それが怖いことだと知らしめるために、自分が若い女性を狙って連続殺人事件を犯すという話。

【パンドラ】は、不妊治療の話。

妻公認で婚外精子提供をしたことのある男が、その時生まれた娘から面会を求められる話。
娘の母親は、提供希望者に自ら会って、希望の提供者を探していた。

【三角奸計】

 

最後の【#拡散希望】が、最悪だった。

YouTuberとして成功するよう、長崎県の島に移住する夫婦。島の小学生は、やはり移住組を含めて4人の3年生。
子どもにもネット環境にさらさないようしている夫婦。他の3人の内二人も、携帯も持っていない。

夫婦は子どもの日常を居間で報告させ、それを密かに撮影してYouTubeにアップしていたのだ。

いくら親とはいえ、素顔を(それを本人にも知らせず)ネットにさらすことが許されるのだろうか?

 

ネット社会は、色んな形で私たちを蝕みつつあるのか??

 

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2026.05.11

読書日記:5月11日

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5月10日

凪良ゆう〔ほか〕【本屋さんのある街で】読了   レビュー()

5月8日

トラベラーズカンパニー【トラベラーズノート オフィシャルガイド】読了   レビュー(26.05.08)

5月7日

【#真相をお話しします】結城真一郎 購入

5月6日

凪良ゆう〔ほか〕【本屋さんのある街で】購入

5月5日

トラベラーズカンパニー【トラベラーズノート オフィシャルガイド】購入

5月4日

結城真一郎【やらなくてもいい宿題】読了   レビュー(26.05.05)

5月3日

【日本国憲法】読了   レビュー(26.05.03)

5月2日

結城真一郎【やらなくてもいい宿題】購入

5月1日

末吉宏臣【noteの始め方―言葉で世界とつながる!】読了   レビュー(26.05.02)

 

■以下、要レビュー■

 

内田康夫【遺骨】

内田康夫【城崎殺人事件】

内田康夫【美濃路殺人事件】

内山純【みちびきの変奏曲】

 

杉本昌隆【子育て春夏秋冬】

杉本昌隆【弟子・藤井聡太の学び方】

 

堂場瞬一【全悪 警視庁追跡捜査係】

堂場瞬一【零れた明日】

堂場瞬一【英雄の悲鳴 ラストライン5】

堂場瞬一【初心の業 ボーダーズ4】

堂場瞬一【天国の罠】

凪良ゆう〔ほか〕【本屋さんのある街で】

長月天音【泊日文のおひとりさま日記】

中山七里【合唱】

中山七里【ヒポクラテスの試練】 

中山七里【ワルツを踊ろう】

夏目漱石【私の個人主義】

西炯子【娚の一生】

西村京太郎【十津川警部 あの日、東海道で】

西村京太郎【十津川警部 東北新幹線「はやぶさ」の客】

西村京太郎【つばさ111号の殺人】

西村京太郎【殺人へのミニ・トリップ】

森博嗣【地球儀のスライス】

森博嗣【悲観する力】

 

結城真一郎【#真相をお話しします】

柚月裕子【検事の信義 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2026.05.07

トラベラーズカンパニー【トラベラーズノート オフィシャルガイド】

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トラベラーズカンパニー/著
出版社名 KADOKAWA
出版年月 2021年9月
ISBNコード 978-4-04-680706-9
(4-04-680706-7)
税込価格 1,980円

誕生15周年。「毎日を旅するように過ごすノート」をコンセプトとし、ラフで風合い豊かな革カバーと自由度の高いノートで世界中に多くのファンを持つ「TRAVELER'S notebook(トラベラーズノート)」、初の公式ブック。

 

こういう本を今頃読んでいるということは……(苦笑)。

内容は

CHAPTER1 トラベラーズノートを知る
CHAPTER2 トラベラーズノートのある豊かな日常
CHAPTER3 トラベラーズノートが生まれる場所
CHAPTER4 プロダクトの魅力
CHAPTER5 使う楽しさを格上げするカスタマイズ
and more!

なのだが、「CHAPTER2」での「トラベラーズノートのある豊かな日常」も、あまり参考にはならなかった。

例によって、ビジュアルなデコ満点の使い方の紹介ばかりだからだ。
もっとも、本に紹介するのだから、写真映えする綺麗なものが要求されるのだろう。

 

しかし、使いにくいんだよね、トラベラーズノート。

 

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2026.05.05

結城真一郎【やらなくてもいい宿題】

Photo_20260504145501結城真一郎/作 出版社名 主婦の友社
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-07-459879-3
(4-07-459879-5)
税込価格 1,320円

謎の転校生と算数の天才少年が繰り広げる算数問題対決。予想を裏切る展開の連続にぐんぐん引き込まれ、算数が好きになる!


小学生が主人公

謎の転校生が出す「算数」の問題に、算数が得意な数斗が答える。

出された問題は、「つるかめ算」「旅人算」「年齢算」「流水算」「ニュートン算」で、6問目に、「最後の暗号」がある。 いずれも算数好きにとっては簡単だ。

事実数斗はすべて正解するが……。

問題をよく読むこと。頭を柔らかくしてしっかり読めば、むずかしい公式なんて必要なかった。

 

数斗と友だち助けを求めてよく訪れる「魔女」のようなお婆さんが担任の先生だというのは、すぐ判る。

謎の転校生は、世間を騒がせていた泥棒一家の娘だというのが、一番大事なところかな。

 

問題の「問題」は、

「つるかめ算」では、「奴隷」と「ライオン」が同じ檻にいて三日後はどうなっているか、とか
「旅人算」では後から追いかけた方が追いつく前に前をいく方は目的地に着いている、とか
「流水算」のボートを漕いでいると後ろ向きだから前にあるものは見えない、とか

考えて見るまでもなく、「算数」というのは、随分矛盾した「答え」を要求しているんだなぁ。

 

小学生でなくても、楽しかった。

 

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2026.05.03

【日本国憲法】

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小学館アーカイヴス
出版社名 小学館
出版年月 2013年6月
ISBNコード 978-4-09-105439-5
(4-09-105439-0)
税込価格 990円

『日本国憲法』、まず読んでから考えよう。

日本のこれからを考えるのに、まず「憲法」にはなにが記されているか読んでみてから考えることが肝心なのでは。読んで、考えて、また読んでみる。

 

毎年、この日には読む本。今だからこそ、しっかりと読む必要がある。

今年は特に、「第十章 最高法規」が刺さる。

第九十七条では、基本的人権について。
第九十八条は、憲法が国の最高法規であることを記す。
第九十九

天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。

まさしく、読んで、考えて、また読んでみる。

 

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2026.05.02

末吉宏臣【noteの始め方―言葉で世界とつながる!】つづき

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末吉宏臣/著
出版社名 きずな出版
出版年月 2026年2月
ISBNコード 978-4-86663-318-3
(4-86663-318-2)
税込価格 1,980円

 

3月の終わり頃、本書について一度挙げている。
その時は本書の紹介程度の気持ちだったが、改めて読み直してみた。

ヒントは多くあったので、ちょっとずつ学びながら継続して行きたい。

SNSやブログとの違いについてかなり書かれているが、自分にとっては今もブログの延長というか、バックアップ的な位置づけというか、そういう所から離れてはいない。
というより、ブログそのものがこれまでもnote的な意味あいを持っていたような気がする。

だからその辺はあまりこだわらず、発信そのものを楽しもう。

有料配信やマガジンについては、まだまだ手が出ないが。

 

一番心に残ったのは、noteは「完成品」を出す場所ではない。ということだった。
まだ書き足りない、もう少し言いたいことがある、という段階であったもアップすることで却って考え直す時間が設けられるのかもしれない。

 

関連記事

末吉宏臣【noteの始め方―言葉で世界とつながる!】(26.03.26)

 

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4月の読書メーター

4月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:3712
ナイス数:1045

本なら売るほど 1 (ハルタコミックス)本なら売るほど 1 (ハルタコミックス)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2026/04/post-9811ed.html
実は再読。
前回は本の紹介程度だったので、マンガ大賞受賞をきっかけに、もう一度読んでみた。
第3巻では、バーの二階に住んでいた南君の話が出ていたからでもある。
本の内容紹介がメインではなく、本と人の関係(思い出・憧れ・執着)が主役の本なのだが、やはり何が取り上げられていたかは気になる。
読了日:04月30日 著者:児島 青


京都つばきタクシー (光文社文庫 か 70-1)京都つばきタクシー (光文社文庫 か 70-1)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2026/04/post-eb3128.html
さりげなく書かれているが、裕之の服装もかなりお洒落だった。
ホワイトジーンズと黒のTシャツ、ベージュのパーカー。ネイビーのチノパンに赤いギンガムチェックのシャツ。

読了日:04月29日 著者:柏井壽


銀座「四宝堂」文房具店 (7) (小学館文庫 う 15-8)銀座「四宝堂」文房具店 (7) (小学館文庫 う 15-8)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2026/04/post-91685b.html
【スケッチブック】は、テレビの収録時に立ち会っているAD(アシスタントディレクター)の二人の話。
実際にあった某テレビ局の破廉恥さを思い出した。こんな現場、他にもあるのだろう。
読了日:04月28日 著者:上田 健次


京都つばきタクシー (光文社文庫 か 70-1)京都つばきタクシー (光文社文庫 か 70-1)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2026/04/post-935ffe.html
裕之は個人タクシーだが、流しの傍ら予約制も取っている。客の好みに合わせた案内をするのだ。
読了日:04月25日 著者:柏井壽


ごはんのおともごはんのおとも感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2026/04/post-03a7b0.html
いくつかあるレシピの中で、「たまごの黄身のしょうゆ漬け」というのが衝撃的だった。
器に割り入れたタマゴに黄身が見え隠れする程度の醤油を注ぐ。ラップでふたをして、冷蔵庫で一日漬けておくというシンプルなもの。
それを白ご飯に埋めて食する。
しかし主人公のタブチ君というのが、いまいち魅力的ではなかった。
勤め人のようだが、何だか幼児のようにも見える。
読了日:04月24日 著者:たな


集中力はいらない (SB新書)集中力はいらない (SB新書)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2026/04/post-ed4029.html
「集中力」というのは非常に評価されるし、そもそも本書への依頼は、「集中するためにはどうすればよいか」という意味の質問から始まっている。
著者が短時間で作品を書き上げることに触れ、どうすればそんなに集中して仕事を出来るのかを尋ねているのだ。
それに対する応えは、「自分には集中力はない」といった、期待を裏切るようなものだった。
読了日:04月21日 著者:森 博嗣


本なら売るほど 3 (ハルタコミックス)本なら売るほど 3 (ハルタコミックス)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2026/04/post-22690a.html
待望の第三巻。いずれもやさしい話がつづく。
読了日:04月19日 著者:児島 青


銀座「四宝堂」文房具店 (6) (小学館文庫 う 15-7)銀座「四宝堂」文房具店 (6) (小学館文庫 う 15-7)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2026/04/post-e078e6.html
ようやく、硯と良子の結婚話も具体的になって来ました。
読了日:04月15日 著者:上田 健次


今すぐ使えるかんたん いちばんやさしいChatGPT超入門 [改訂新版]今すぐ使えるかんたん いちばんやさしいChatGPT超入門 [改訂新版]感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2026/04/post-ca5bc6.html
ちょっと面白そうなのが、「自分の人生を小説風にまとめてもらおう」だった。
そのためには、まずは自分自身のことを思い出す必要がある。
それから、勝手気ままに書いている自分の文章を、もう少しましなものに校正してもらうのもいいかな。
読了日:04月15日 著者:リンクアップ


スター (朝日文庫)スター (朝日文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2026/04/post-14b851.html思いがけず紘のYouTubeが注目されるようになり、尚吾はやや複雑な気持ちになる。
そして、落としどころはどこだったのかは、やはり記憶の彼方に霞んでいる。
ではあっても、読後感は非常によかったし、また読み直したい一冊ではある。
読了日:04月12日 著者:朝井 リョウ


十津川警部 東北新幹線「はやぶさ」の客 (実業之日本社文庫)十津川警部 東北新幹線「はやぶさ」の客 (実業之日本社文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2026/04/post-2cc4a9.html
「はやぶさ」のグランクラスには、青森からの帰途で乗った。一番前だったので、座席が18だとは気づいていなかった。
本書では、とある鉄道雑誌の記者とカメラマンが、記事にするべく乗車する。
途中、一人の乗客が毒物で殺されるというハプニングが起きるところから、事件がはじまる。
読了日:04月12日 著者:西村 京太郎


弟子・藤井聡太の学び方 (PHP文庫)弟子・藤井聡太の学び方 (PHP文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2026/04/post-06963a.html
藤井君は、天賦の才があったのは勿論だが、環境にも随分恵まれていたと思う。
その一番は家庭環境で、ご両親はじめ祖父母の愛情を存分に受けて育った。
通っていた幼稚園の教育方針も合っていたし、将棋を始めて通っていた「ふみもと将棋教室」との出会いもよかった。
また東海という、一見不利と思える場所も、もしかしたら余計な雑音が入らなくてよかったかもしれない。
読了日:04月05日 著者:杉本 昌隆


Tarzan(ターザン) 2026年03月26日号 No.921号 [人生最高の起床術]Tarzan(ターザン) 2026年03月26日号 No.921号 [人生最高の起床術]感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2026/04/post-cf7f67.html
全体に写真が多いのはいいのだが、文章の字が小さく読みづらかった。
読了日:04月05日


十津川警部捜査行 車窓に流れる殺意の風景 (実業之日本社文庫)十津川警部捜査行 車窓に流れる殺意の風景 (実業之日本社文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2026/04/post-b1f0b4.html
国鉄時代から北陸新幹線の話まで、時代を超えて事件は起きる。
これくらいの短編集は、一気に読めて気軽でいい。
読了日:04月03日 著者:西村 京太郎

読書メーター

 

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2026.05.01

読書日記:5月1日

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前回(4月21日)の つづき

4月30日

児島青【本なら売るほど 1】読了   レビュー(26.05.01)

4月28日

柏井壽【京都つばきタクシー】つづき   レビュー(26.04.29)

4月27日

上田健次【銀座「四宝堂」文房具店7】読了   レビュー(26.04.28)

4月26日

【スティーブ・ジョブズ・ストーリー ラダーシリーズ】購入

4月23日

たな【ごはんのおとも】購入

 

■以下、要レビュー■

アガサ・クリスティー, 宇佐川 晶子【愛の探偵たち】

朝倉宏景【空洞に響け歌】

有栖川有栖・安井 俊夫【密室入門】

伊坂幸太郎【ペッパーズ・ゴースト】

伊坂幸太郎【マイクロスパイ・アンサンブル】

五木寛之他力 【五木寛之ノベリスク】

稲空穂【特別じゃない日】

上田健次【銀座「四宝堂」文房具店6】

上田健次【銀座「四宝堂」文房具店7】

内田康夫【遺骨】

内田康夫【城崎殺人事件】

内田康夫【美濃路殺人事件】

内山純【みちびきの変奏曲】

荻原浩【愛しの座敷わらし】

太田忠司【夜叉沼事件 狩野俊介】

 

柏井 壽【京都つばきタクシー】

北村薫

紀田 順一郎 【神保町の怪人】

児島青【本なら売るほど 1】

児島青【本なら売るほど 3】

齋藤孝【「遅読」のすすめ】

佐々木譲【密売人 北海道警察】

佐々木譲【巡査の休日】

佐々木譲【降るがいい】

佐々木譲【警官の掟】

沢木耕太郎【テロルの決算】

沢木耕太郎【破れざる者たち】

篠田真由美【センティメンタル・ブルー】

篠田真由美【誰がカインを殺したか】

杉本昌隆【子育て春夏秋冬】

杉本昌隆【弟子・藤井聡太の学び方】

瀬尾まいこ【掬えば手には】

 

たな【ごはんのおとも】

瀧羽 麻子【女神のサラダ】

知野みさき【鈴の神さま】

津田大介【ウェブで政治を動かす!】

堂場瞬一【全悪 警視庁追跡捜査係】

堂場瞬一【零れた明日】

堂場瞬一【英雄の悲鳴 ラストライン5】

堂場瞬一【初心の業 ボーダーズ4】

堂場瞬一【天国の罠】

長月天音【泊日文のおひとりさま日記】

中山七里【合唱】

中山七里【ヒポクラテスの試練】 

中山七里【ワルツを踊ろう】

夏目漱石【私の個人主義】

西炯子【娚の一生】

西村京太郎【十津川警部 あの日、東海道で】

西村京太郎【十津川警部 東北新幹線「はやぶさ」の客】

西村京太郎【つばさ111号の殺人】

西村京太郎【殺人へのミニ・トリップ】

 

原武史【最終列車】

原りょう【ハードボイルド】

原りょう【ミステリオーソ】

ほしおさなえ【言葉の国のお菓子番】

 

枡野俊明【疲れない心をつくる休息の作法】

松原惇子【70歳からの手ぶら暮らし】

村山 早紀【コンビニたそがれ堂  奇跡の招待状】

森博嗣【イナイ×イナイ】

森博嗣【地球儀のスライス】

森博嗣【悲観する力】

 

柚月裕子【検事の信義 

米澤穂信【儚い羊たちの祝宴】

 

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2026.04.30

児島青【本なら売るほど 1】

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HARTA COMIX
児島青/著
出版社名 KADOKAWA
出版年月 2025年1月
ISBNコード 978-4-04-738107-0
(4-04-738107-1)
税込価格 792円

ここは、本と人とがもう一度出会い直す場所。

ひっつめ髪の気だるげな青年が営む古本屋「十月堂」。
店主の人柄と素敵な品ぞろえに惹かれて、今日もいろんなお客が訪れる。

 

再読

前回は本の紹介程度だったので、マンガ大賞受賞をきっかけに、もう一度読んでみた。
第3巻では、バーの二階に住んでいた南君の話が出ていたからでもある。

本の内容紹介がメインではなく、本と人の関係(思い出・憧れ・執着)が主役の本なのだが、やはり何が取り上げられていたかは気になる。

第一話は【本を葬送る】と書いて「送る」と読ませている。

 

→「本を捨てるか残すか」という行為そのものがテーマっで、“本の価値は誰が決めるのか”という話。

第二話【コーヒーにこんぺいとう】では、【高丘親王航海記 】とその漫画版(近藤ようこ版)を取り上げている。

「難しそうな本に憧れる高校生」が、“背伸びして読む体験”がテーマで、

これは次の第三話、牟礼マリの話と繋がっている。

 

次の美大生 南のエピソードが、かなり顰蹙をかったのだったか。

なんと彼は、本を卒論の素材として扱ったのだ。中身ではなく、「物質」としての本としていた。

本は読むだけのものじゃなく、「壊すことも表現」という価値観を持っている。

 

次に出てくる未亡人は、夫の蔵書の話だ。

夫が集めた膨大な専門書・文学書で、本はその人人生そのものではあるが、残された人にとっての重みはどうなのだろうか?

 

本書は、単に「本紹介漫画ではない」というのが、結論だろうか?

 

 

 

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2026.04.28

上田健次【銀座「四宝堂」文房具店7】

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小学館文庫 う15-8
上田健次/著
出版社名 小学館
出版年月 2026年4月
ISBNコード 978-4-09-407561-8
(4-09-407561-5)
税込価格 781円

皆様に愛されて、シリーズベストセラー!


 

冒頭作【お道具箱】では、息子の卒業式に出席するため上京した夫婦が、息子へのお祝いを準備する話。

タイトル通りの贈り物を選んだのだが、当然のことながら初めて学校生活を経験する小学生と新社会人とでは、必要なものが違う。
いい選択が出来たのでは。

【スケッチブック】は、テレビの収録時に立ち会っているAD(アシスタントディレクター)の二人の話。

実際にあった某テレビ局の破廉恥さを思い出した。こんな現場、他にもあるのだろう。

 

最後の【多機能ペン】は、結婚式間近い宝田硯が、式のことを相談する為に、昔働いていたホテルを訪ねる話。具体的な話は婚約者の良子に任せ、彼はバーの前支配人本庄と旧交を温める。

本庄の思い出話とカクテルのことがメインになっている。

 

具体的な結婚式の話も決まってそろそろ最終回かなと思ったが、まだ続きそうだ。

 

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